10月2日の天体の動きを独自解釈してみました

占星術

 

こんにちは、ピスケスです。

 

10月に入りました。今日のトランジット(ホロスコープ)を調べて星がどの位置を形成しているかを見てみました。

・月木星0度

・金星火星60度

・火星冥王星90度

・水星海王星180度

・海王星天王星60度

・金星天王星90度

・海王星冥王星30度

・土星冥王星30度

主なアスペクトはこんな感じです。皆さんも、「今日のホロスコープ」と検索すれば簡単に出てきますので、興味のある方は一度見てみてくださいね。

ここでは、頑張って文章のみで解説をしていこうと思います。まず、全てを文にすることで自分の理解が深まるのと、図を見なくても、皆さんに今日がどんな日か伝わるように。

 

ホロスコープは惑星の位置を示したマップのようなもの

ホロスコープは円盤の図の中を12等分にし、おひつじ座からうお座までの12星座に区切っています。そこに、水金地火木土天海冥 の天体がどの星座に位置しているかを示してくれています。

例えば、今年木星はおうし座に、金星は座に、土星はうお座に、冥王星はみずがめ座に、火星はてんびん座にあるのでしたね。

更に占星術は、星座と天体の関係だけでなく、天体同士の関係が非常に重要になってきます。

 

アスペクトの意味

「アスペクト」とは、ある天体と天体がホロスコープの円の中で位置する角度のことです。例えば、今水星海王星は180度と書いていますが、これを円の中で線でつなげると対角線となります。対角線で結ばれた天体は180度の関係です。

また、水がめ座とうお座は隣り合った星座ですが、今、みずがめ座に冥王星が、うお座に土星があるので、この2つの天体の関係は約30度を形成しています。360度の円を12分割したら12分の1は30度の範囲にあるためです。

このような2つ、もしくは3つの天体の角度のことをアスペクトといいます。そして、上記のアスペクト以外にも120度や150度などの関係もあるにはあるのですが、私のブログでは、主要な意味を成すアスペクトを使っていこうと思っています。

 

この角度が狭ければ狭いほど天体同士に親和性があり(協力関係)、角度が広いほどに排他的(非協力関係)と考えると分かりやすいのですが、狭ければ吉意で、角度が開いていると凶意と一概にはいえません。というのは、お互いの協力関係にある時は物事もスムーズに運んで波風は立ちにくいですが、大きな気づきはなかったりします。逆に、非協力的で分かり合えない関係である時は、摩擦も生まれやすくストレスが起きやすいですが、困難を乗り越えると大きく成長することが多いです。

 

ちなみにですが…

占星術用語として、

・0度…コンジャンクション

・30度…セミセクスタイル

・60度…セクスタイル

・90度…スクエア

・120度…トライン

・150度…クインカンクス

・180度…オポジション

と言ったりします。だいぶ耳慣れない言葉ですが、私は覚えるために時々使おうと思います。

主に使うアスペクトは、0度、60度、90度、120度、180度です。

個人的には30度も好きなので、解説することがあるかもしれません。

 

これらをふまえて、今日がどんな日か星読みしてみよう!

今日は、

・月木星0度

・金星火星60度

・海王星天王星60度

・火星冥王星90度

・金星天王星90度

・水星海王星180度

・海王星冥王星30度

・土星冥王星30度

こんなふうになっています。

ここでの30度は海王星冥王星と、土星冥王星の2つがありますが、これらの星は非常に動きが遅く、しばらくの間この状態で変化がないため、私たちの潜在意識にゆっくりと働きかけるという意味ではまだ顕在化しにくいです。そのため、今回は解説を省くことにします。

 

月木星0度…月と木星が重なり合い、コンジャンクションを形成しています。月の「受け止め、習得して維持する」働きと、木星の「社会性、集団としての役割や参加活動」が重なり合い、協力関係にあるため、外側での出来事がスムーズに動きやすいでしょう。

金星火星60度…「女性」を表す金星と、「男性」を表す火星がセクスタイルを形成しています。異質なもの同士ですが、分かり合おうとすればお互いに理解を得やすい時です。協力関係にあるため、夫婦や恋人同士も争いにはなりにくい時です。

海王星天王星60度…どちらも地球からだいぶ離れた距離にあり、顕在化するにはまだ時間がかかりますが、天王星は「常識を覆す力」もった星であり、海王星は「夢や理想を意識する力」を持った星です。この天体同士がセクスタイルを形成しているということは、今の常識ではちょっと考えられないような夢や理想を内面で熟成させておくのに適した時期です。実現はまだ先の未来かもしれませんが、その時のために今、あたためておきましょう。

火星冥王星90度…スクエアを形成しています。「破壊と再生」の星といわれている冥王星と「行動力、情熱、能動的」といわれる火星が非協力関係にある場合、例えば、「何かを破壊したい」と腹の底で抱えている人がいたとして、それは古い慣習かもしれないし、もっと別のことかもしれませんが、なんにせよ、そこに非協力関係にある火星の力が加われば、実行力は落ちるかもしれません。また、仮に実行したとしても失敗に終わる可能性が高いです。

水星海王星180度…「知性やコミュニケーション力」を表す水星と、「夢や理想を意識する力」を表す海王星がオポジションを形成しています。水星はコミュニケーション力に長けているだけあって、情報収集能力や物事を比較、検討する能力にも秀でています。もしかしたら、意識の奥底で夢を見るような海王星の理想を追求していく能力が、現実的な世界から世界を分析する水星によって、ちょっと滞ってしまい、夢を見ることに疲れてしまうのかもしれませんね。

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

 

ピスケス

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