足裏をもんで疲労回復とエイジング対策！(2)

こんにちは、ピスケスです。

　

今日は、足指の運動の後に続く足裏マッサージをご紹介していきたいと思います。

　

前回の復習になりますが、まず、足の親指を前に倒したり、後ろの反らしたり、右回りと左回りにぐるぐる回す運動を５分ほど行います。

その後、足裏の反射区を刺激していきます。

　

　

リフレクソロジーは日本では「反射学」や「反射療法」ともいわれ、足の裏の特定の場所がある臓器につながっていると考えられており、その足裏部位を刺激すれば臓器が整うという医療類似行為です。

全身の機能調整や自然治癒力を最大限に引き出す、血行の促進、健康増進が期待できます。

　

私の場合は主に、更年期の症状や顔のむくみ、疲労感が気になっていますので、そこの部位の刺激の与え方をご紹介しますね。

　

アンチエイジング足裏マッサージ

まず、疲労回復に効果を発揮する「湧泉ゆうせん」というツボを親指で押さえます。結構強めです。

疲れがたまっていてはどんなケアをしたところで効果は半減ですので、まずこの湧泉をしっかり押していきます。

　

その湧泉から縦方向に「食道」の反射区が走っていますので、そのまま親指を食道の反射区にそって縦に滑らせます。

↑ここが湧泉のツボです。

↑湧泉から、食道の反射区にそって強めに押し上げていきます。

疲れてくると、まず内臓の中でも消化器官にきます。胃もたれ、胸やけ、食欲不振は疲労の蓄積やメンタルがダウンしているサインです。栄養をしっかり吸収できないと免疫力も上がりません。胃腸と食道の反射区を刺激して元気を回復していきましょう。

　

次に、副腎と腎臓の反射区を刺激していきます。

↑湧泉のツボから、右方向に親指を滑らせます。副腎と腎臓の反射区は湧泉のやや下にあります。この画像は右足ですので、副腎と腎臓の反射区を押した後、右に滑らせますが、左足の場合は左方向に滑らせていきます(つまり足の内側に向かって)。

副腎…アドレナリンやコルチゾールなど様々なホルモンが分泌される臓器。ここを刺激することでホルモンバランスの調節が期待できます☆

他にも、副腎と腎臓の調子が整えば、顔のむくみやくすみの解消にもなります。

　

次に、脾臓(左足)、肝臓(右足)の反射区を刺激していきます。

同じく、湧泉あたりから、今度は右足なら左方向(肝臓)へ、左足なら右方向(脾臓)へと親指を滑らせます。足の外側方向ですね。強めに何度か行います。

肝臓…主な働きは代謝、貯蔵、解毒、胆汁分泌。栄養をエネルギーに変換し、脳に必要なブドウ糖の貯蔵と供給、有害物質を解毒し体外へと排出、脂肪の消化吸収に重要な胆汁の分泌。

脾臓…古くなった赤血球の破壊と除去、血液の貯蔵、細菌やウイルスに対する防御機能。免疫力の向上には脾臓の調子が欠かせません！

また、脾臓を刺激することで、肌の血色が良くなれば自然に顔の印象も明るく見えるという嬉しい効果も期待できます。

　

最後に、骨盤腔内の反射区を刺激して、子宮の元気を高めていきます。

　

主にかかとの広い部位が骨盤腔内にあたりますが、親指で行うと力が入りにくいため、私は手をグーにして、指の関節で強めに押さえていきます。かかと部位を押した後に縦に横にと流していきます。

冷えや乾燥が原因でかかとがカサカサになっている女性が多いと思いますが、その皮膚の状態が、子宮の状態そのままと思って下さい。硬くなり、乾いている自分自身の子宮がそのままかかとに表れています。マッサージで柔らかくすると子宮の調子が良くなります。オイルをつけてマッサージすれば保湿され、尚よいと思います。

　

やってみると臓器だけでなく、顔の感じも変わりますよ～

長いように感じる行程ですが、両足で１０分ほどでしょうか。足を洗うついでに行えば結構続くものです。

足も温まり、ボディオイルなどをつけて行うとしっとりして冬の乾燥、冷え対策にもなります。

また、特に感じることですが、お風呂から出て足を床につけた時、

スッキリ感ハンパないです。

　

親指から小指までの全１０本の指がしっかりと地についている感じ、指と指の間がちゃんと開いている感じがします。

入浴後の顔もいつもの入浴後の顔とは違います。血行が良くなってますし、むくみが取れてフェイスラインが重たくないですよ(*’ω’*)

きっと自分を見て「イイ感じ！」と思えます。

加齢とともに、この「今日の私、イイ感じ」という感覚が悲しいかな、( ;∀;)だんだん減っていきますので、自信を少しでも取り戻したい人は是非やってみて下さいね！

　

以上、占星術師見習い、たまに美容家のピスケスからお届け致しました！

ここまでお読みくださり、ありがとうございました～！

　

ピスケス