こんにちは、ピスケスです。
私はみずがめ座冥王星のこの時期に、「お金がない」というマインドから行動を制限していた思いの癖を捨て去り、代わりに自分の未来は自分の判断で切り開いていける、という自信を手に入れたと、前回のブログで書きました。
これは私の内面で冥王星のパワーである「破壊と再生」が起きたと思っています。
優しい言葉で表現すれば「心の断捨離と模様替え」です。
冥王星は地球から遠く離れた惑星であるがために、その影響は無自覚であり、表面化しづらいのではないかと思います。しかしこのような、私と同じく目に見えない小さな変化は、人知れずに各人の内面で起きているのではないでしょうか。
そして、私の中のもう一つの変化は「外見を磨く」です。これも、表面的には大した変化ではないです。ただし、私の心の中は数十年洗脳されていたので、この長かった洗脳がついに終わったと考えると、内面では大きな変容が起きたといえます。
洗脳によって、やりたいことをやれなかった日々
「お金がない」というマインドも、外見にコンプレックスを持つことも、私の場合はいずれも生まれ育った環境が大いに関係しています。
「かわいい、かわいい」と言われて育たなかった子は、将来どんなセルフイメージを持つと思いますか?
親すらもかわいい、かわいい、と言ってくれなかったら、一体誰がかわいいとほめそやしてくれるでしょうか。
顔の造形は関係ありません。今、生まれたばかりの子をもつ親は毎日のように「かわいい、かわいい」と言って育てましょう。今、小さな子をもつ親はまだ間に合います、今日から「かわいいね、かわいいね!」と言って育てましょう。その子のセルフイメージが上がります。そして、その上がったセルフイメージは一生モノです。
私は、残念ながらそう言われた記憶がなく、どちらかといえば親は謙遜しながら育てていました。ほめるより、けなす。わが子をほめるなんていう子育ての知識はなかったのでしょうか?外見をほめられないと、卑屈になります。
「どうせ私なんて」というヤツです。
そうなっていくと、ある程度成長すると外見にコンプレックスは持っているので、磨くには磨くんですが、適正に自分の長所と短所をつかめていないので、ちょっと変な方向に磨いてしまったりするんですよね。せっかくの長所も隠し、短所はもっと隠して、となってしまいますので、人から見た時に全く魅力のない人間にうつってしまいます。
ところが、「かわいいね、かわいいね」と言われて育った人は違います。全てを肯定されて育っているので、長所には気が付いていて、短所も的確に分かっています。でも卑屈になることはなく、「これも自分」と前向きに受け止めることができ、明るい笑顔を出せるのです。
「かわいい、かわいい」と言われ続けて育ったからといって、自信過剰な困ったちゃんにはなりません。
これまで数十年生きてきて、出会ってきた人の中には外見が決してパーフェクトではないのに、とても魅力的に見える人がいました。何が違うんだろう?私は気が付きました。それは笑顔です。謙遜のない、遠慮のない、でも自信満々でもない、自分を等身大以上によく見せようとも思っていない「普通の笑顔」です。子どもの笑顔をよく「何の屈託もない笑顔」と表現することがありますが、大人になってもその笑顔を出せる人です。こういう人を見ると、かなわないな、と思います。きっと、親から、周囲から、存在をそのままに受け止められて育ったんだろうな、と思います。
でも、自分もそうなれるということに気が付きました。というのも、その魅力は顔立ちとは関係なく、マインドの問題ですから。
今すぐにでも、自分の心次第でできることです。
私はセルフイメージを低くしていた「自分を認めてもらえなかった過去の記憶」を断捨離し、もっと客観的に自分の外見を見定めることにした結果、再び「自分磨き」をすることに決めたのです。
自分の外見を磨くことは楽しい
昔、ある人に「黒髪が似合う。茶色い色は似合わない。黒髪がいいよ」と言われて、かたくなに信じていましたが、信じ続けるのをやめました。
「短い髪より、長い髪をアップにしてる方が似合うよ」と言われて、信じていたけど、やめました。若い時はそれでも良かったかもしれませんが、40代も後半になってそれは、下手をすると老けて見えます。
そんな他人の意見よりも、自分が見て自分自身の「ここは綺麗だな」と思うところを信じて、生かすようにしました。
ちょっとクセのある髪がずっとコンプレックスで、昔からサラサラのストレートヘアに憧れていました。でもそれも、「クセのあるゴワゴワに見える髪よりも、ストレートの方が清潔感がある」という固定観念を持っているだけです。ないものねだりで、自分で勝手に優劣をつけて、コンプレックスにしていました。それをやめて、クセを生かしたカットをしてもらったらとてもアレンジの効くショートヘアに変わりました。
約20年ぶりに茶髪にしたし、せっかくヘアスタイルを変えたので、子どもの教育費がかかるからと買うのを我慢していた靴やバッグを、買うことに決めました。
久しぶりに、長く縛られていた人の意見から解放され、自由に外見を磨くことはこんなにも楽しいのかと実感しています。
この時期におうし座木星の「良いものを買い、味わうこと」「生活を丁寧に楽しむこと」を私は実践しています。
また、しし座金星の「美意識を磨くこと」も体験できています。
それはもしかしたら、みずがめ座冥王星の力がもたらしてくれたのかもしれないです。
次回は、ようやくみずがめ座について説明していきたいと思います!
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
ピスケス
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