こんにちは、ピスケスです。
１１月の夜空は最大の吉星といわれている木星が毎晩明るく輝いていますね。
↑こちらは私の住む九州から夜６時頃見た木星です。宵闇に、木星がひときわポツンとですが大きく目立っています。太陽が沈む頃に東の空から昇り始めて、日の出の頃に西の空に沈むため、一晩中輝きを楽しむことができます。
明け方にかけては「明けの明星」といわれる金星の姿も見ることができます。１１月９日(木)～１１月１０日(金)は、まもなく新月を迎えるとっても細い月が金星に接近します。金星も木星同様にとても明るく輝く星なので、細い月の近くにある星が金星だとすぐに分かると思います。深夜に昇り始めますから、早起きできる人は朝の暗い夜空に月と金星の競演を頭上に臨むことができるでしょう。
金星は華やかさ、女性、美意識をテーマとする星です。その姿を目にとどめれば、私たちの生活に華やぎを与えてくれることでしょう。
現在のトランジットチャートから生き方を読み解く
今日のトランジットチャートです↓ ↓ ↓
・海王星 金星 １８０度(オポジション)
・海王星 水星 １２０度(トライン)
・海王星 冥王星 ６０度(セクスタイル)
・冥王星 金星 １２０度
・水星 天王星 １８０度
・太陽 木星 １８０度
現在のトランジットチャートを、私はこのように読み解きます。
【全体的な流れ】
良い意味で凝り性になります。芸術や文化の秋にふさわしく、趣味や遊びにこだわる傾向にあります。昨年までのコロナによる閉塞感から解放された私たちは、久しぶりに各種イベントが戻ってきたこの秋を、存分に満喫していることでしょう。
知性と感情のバランスがよく取れている時ですので、趣味にはまり、楽しめる時にとことん楽しむことで、自分自身の知識や教養をストックさせると同時に感性も養うことができます。このような時にこそ、心のままにやりたいことをやって、直観力やひらめき力、想像力を鍛えたいですね。
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ようやく涼しい秋がやってくる。暑さを乗り越え、おうし座木星、しし座金星の秋を満喫しましょう
行動して種をまき、感じて肥料をまく
物価高が私たちの生活を不穏な空気にさせていますが、あまり節約を意識しすぎず、知性と感性を伸ばせる今この時、自分の興味関心の高いことにはお金と時間を使った方が良いでしょう。その対価はいずれ「経験するために生まれてきたこの世」での長い人生のどこかで、私たちの生活の彩りとして返ってくるのです。
今この時経験したこと。例えばそれは異性関係かもしれません。恋人との楽しい時間かもしれませんし、もしかしたら実らない恋かもしれません。友達と楽しく過ごす時間かもしれませんし、家族との時間かもしれません。映画を観ることかもしれませんし、釣りをするとか、コンサートや旅行に行くことかもしれません。
そのどれもが、いつか来る未来のための重要な種まきです。行動することが「種まき」だとしたら、その時感じたことは「肥料」だといえます。種をまくだけだと芽は出るかもしれませんが、その芽が大きく育つか、小さく育つか、大きなつぼみをつけ、どれだけの花を咲かせるかは日光や養分に左右されます。種をまかなければ将来その大地に緑はありません。私たち一人ひとりが行動という種をまき、どれだけの大きな花を咲かせたり、実をつけるかは、その行動に対して何に気づき何を感じるかで変わります。いつも、この瞬間にどう生きるかが、この先の未来を変えるとても大事なことだと意識して過ごし方を決めると良いと思います。
自分にとっての本当に好きなことや興味のあるものに時間とお金を費やそう
気を付けることがあるとすれば、はまりすぎて快楽を追求しすぎることで、散財しないようにすることです。
海王星と金星のオポジションは反発しあう関係ですので、浪費やルーズ、色気に走りすぎる傾向にあります。楽しく過ごす時ですが、凝りすぎると想定外に散財し、後で後悔することもあるかもしれません。今は木星がおうし座で逆行中ということもありますので、以前のブログにも書きましたが、「自分にとっての本当の豊かさ」が何なのかを追求することを忘れないようにしたいですね。
おうし座は「丁寧に一つひとつを味わう」ことを木星を通して私たちに教えてくれています。量より質を意識して、知性と感性を磨きたいですね。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました！
ピスケス
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