こんにちは、ピスケスです。
昼間はまだ暑い日が続いているとはいえ、朝晩は少し冷え込んできましたね。
冷え性の人は足先が冷たく感じてきているのではないでしょうか。
これまで占いや芸能のブログを中心に書いてましたが、時々は本業の美容に関する記事も書いていこうと思っています。
40代後半ともなると心身に不調を感じる日もありますし、趣味で2~3日に一回走るのを習慣にしていましたが、ここ最近ゆっくり走れる時間が取れなくなってきたので、しばらく休むことに決めました。といって、これまで続けてきた有酸素運動を休めば身体も太るに違いないですし、走ることで温めていた身体を、別の方法で温め、代謝アップを図らなければなりません。冷えれば身体にも不調をきたすので、もっと短時間に効率よく、かつ美容にも良い方法を皆さんと共有できればいいなと思い、実践を交えながら時々美容記事を上げることとします。
ランニングに変わる有酸素運動はなわとび
縄跳びは、短時間で全身運動になり、かなりのカロリー消費が期待できます。
アメリカでの調査ですが、2019年の調査で、思春期の女性を対象に12週間の縄跳びプログラムに参加したところ、内臓脂肪が減少し、体組成の全体的な向上と血圧の低下が有意にみられたそうです。
また、縄跳びは有酸素運動、無酸素運動どちらのエネルギーシステムにも作用するため、効率的なエクササイズになるということです。有酸素運動による減量と、持久力の向上、それから無酸素運動による筋肉に蓄えられたブドウ糖の消費にもつながるということですね。
他にもこのようなメリットがあります↓ ↓ ↓
・固有感覚(周囲の環境の中で身体状態を認知する感覚)
・ふくらはぎの筋力の強化
・アキレス腱など、その周囲の腱や筋膜の伸縮性の向上
※固有感覚とは、「固有覚」が「自分の内部を感じる感覚」のことで、視覚や聴覚が外の情報をキャッチする感覚であるのに対し、自分が動作した時に、身体がどのように動いているかを感じる感覚のこと。腰痛では体幹筋におけるこの機能の低下が指摘されている。
あと、以下は私が縄跳びを行った主観的な感覚です↓ ↓ ↓
・全身運動につながるため、腸の蠕動運動の促進
・背筋を伸ばさないと跳べないため、姿勢が良くなる気がする
・下腹に力を入れないと跳べないため、お腹が引っ込む
・体幹トレーニングになる
ランニングと縄跳びの消費カロリーの違い
色々なサイトで縄跳びの消費カロリーを調べてみたところ、縄跳びは10分間でおよそ70~100㎉を消費するとの試算が最も多かったです。これはかなりの運動強度といえます。
例えば、私は犬を飼っていて、散歩中の歩くスピードや距離、消費カロリーを、「TATTA」というアプリで計測していますが、ゆっくりした足取りでの消費カロリーは30分間でおよそ70㎉消費したとなっています。
ゆっくりとしたランニングでは、20分でおよそ177㎉を消費したとなっています。
もちろんその時の環境によって違いはありますが、たった10分で70~100㎉消費する縄跳びは、時間を少しでも節約したい者にとっては大変効率の良いエクササイズとなるわけです!
といっても、縄跳びを10分間跳び続けることは、超人的に鍛えられたアスリートでもない限りほぼ不可能ですので、もちろん休みやすみの通算で良いと思います。普通、ちょっと運動不足気味な人で、2分跳び続けられたらかなりのものではないでしょうか。
ちなみに私は最も長く連続で跳べたのが、今のところ1分10秒です。これは回数にすると約160回位だったと思います。1分も経つと息切れがヒドイですよ~(*_*)
縄跳びをするデメリット
縄跳びのメリットだけ挙げてもダメですので、デメリットもここで指摘しておきたいと思います。
・足や膝に負担がかかる
これは確かにそうですよね。激しくジャンプと着地を繰り返すので、体重以上の負荷がかかるのは間違いないでしょう。これは、膝に故障を抱えている人や体重の重すぎる人は、先に別の方法で痩せてから縄跳び、という順番でないと怪我の原因になりそうです。
私はここ2年ほど膝痛を抱えていますが、縄跳びをする時は必ず膝サポーターをしてから行っています。最初の頃に比べるとだいぶ症状がおさまってきたというのもあるのかもしれませんが、これまで縄跳びをして膝痛が悪化したという感覚はありません。気になる場合はサポーターの他にもクッション性の高いシューズを履くとか、土の上や芝の上で跳ぶ等、対策をしてみようと思います。
・関節可動域の一部しか筋肉を使わないので、運動機能が低下する
これは足の一部の筋肉(主にヒラメ筋)しか使わないため、他の使っていない筋肉が低下する、ということですね。確かにこれはいえます。ランニングの方が使っている筋肉は断然多いといえるでしょう。
しかしこれは全く運動をしていない人からすれば、縄跳びをしてヒラメ筋だけでも鍛えられればメリットといえなくもないです。
・一部の筋肉しか使わないことによる姿勢の乱れ
跳ぶ時に背筋を伸ばさないと跳べないので姿勢が良くなるかと思いきや、足の一部の筋肉しか使われないことによる姿勢の乱れが懸念されるようです。しかしこれも、これまで全く運動してこなかった人が縄跳びを始めれば、縄跳びのグリップを握り、縄を回すという動作一つをとっても肩甲骨の周囲の筋肉を使うことになりますし、背筋を伸ばして跳ぶことにより、これまで使ってこなかった広背筋も鍛えることになると考えられます。確かに筋肉の使い方に偏りはあるかもしれませんが、それをいうとどんな運動でも全身の筋肉をバランス良く使うことは難しいです。縄跳びが一部の筋肉しか使わない、というのはちょっと語弊があるような気がします。
今日のまとめ
以上のことだけでも縄跳びをする上での身体的メリットがお分かり頂けたのではないでしょうか。
道具はもちろん縄跳び一つあればいいのでお金もかからず手軽ですよね。
しいていえば、縄跳びをする場所はどこでもできるかというと、マンション住まいで庭がない人や、私のように足や膝に問題を抱えている人は跳ぶ場所を選ばないといけないというのが、デメリットといえばデメリットかもしれません。
ちょっと足を伸ばし、土や芝のある公園で跳んだことがあります。
緑があり、景色も開けていて気持ち良かったです。
人の目があるというのも、姿勢を整えてかっこよく跳ばないといけないので、これも考えようによってはモチベーションアップにつながります。
これから時々経過を報告しますので、美容に興味のある方は時々覗いてくださいね!
ピスケス
コメント
面白いですね☺️10分は時間で聞くととても短いですけど、縄跳びで想像すると恐ろしいです☺️
でも読んでて勉強になり、楽しかったです