こんにちは、ピスケスです。
今日はふたご座の特性と、今年も残りわずかではありますが、現在のトランジットチャートから読むふたご座の意味について、独自解釈していきたいと思います。
ふたご座は好奇心と知識欲が旺盛です。この欲求を満たすために色々な場所へ向かい、色々な人に出会い、試行錯誤を欠かしません。優れた情報収集能力を持ち、得た知識は独り占めせず皆と共有することを望み、分かち合います。知りたいことは何でもふたご座の知人に聞くと良いでしょう。
こういったふたご座の特性は、水星の影響を強く受けているためです。水星と関係が深く、水星の知性の力を借りて言語力、認知力に長けているため、人とコミュニケーションを取るのも上手です。
こう説明すると、ふたご座は物知りで、知識を豊富に持っており、話術もある…となれば自分がいつも中心にいて、主観的な態度で物事を見ているように感じますが、そうではなく、意外にも客観的に周囲を観察しています。冷静に人の動きを見て、起きていることの分析をし、目星をつけて比較、検討、行動を起こしています。頭の回転が良いため、行動力とは裏腹に冷めているのです。水星が味方についているので、このような知性あふれる生き方ができるのですね。
ふたご座に滞在している天体がないことをどう考える?
現在のトランジットチャートはこのようになっています。ふたご座に滞在している天体はありません。
ふたご座のマークは ♊ ←このマークです。
今年はおうし座 ♉ に木星と天王星があり、うお座に土星と海王星があります。
また、みずがめ座 ♒ とやぎ座 ♑ を冥王星が行ったり来たりし、さそり座 ♏ には太陽、火星、水星があり、乙女座 ♍ に金星があります。月は今かに座 ♋ にあります。
水星、金星、火星の12サインをめぐるサイクルはそれほど長くないため一つのサインにとどまる期間は数か月です。そのうちに天体が入っていないサインに移動することになりますが、今天体が何もないからといって、そのサインをおろそかにしても良いということではないようです。
今現在ふたご座に入っている天体はありませんが、これは、上記のようなふたご座の特性が社会全体的に弱まっているというふうに考えられ、もしかするとイスラエル、ガザ地区の紛争の即時停戦が難航しているのも人々のコミュニケーション能力が不足しているからかもしれません。
ということは、私たちはあえて意識して、その弱まっている部分を高めるよう精進しなければならないといえます。特に何も天体がないから気にしなくて良いということではなく、何事もバランスを取ることで、強みとなっている部分はより伸ばされ、弱い部分は補えるということにならないでしょうか。
そのうちふたご座に水星が入ったら、人と人とのコミュニケーションが強化され、より誤解の少ないやりとりが可能になるだとか、火星が入れば行動力や情熱が強化されますので、ふたご座の情報収集能力が更に磨かれて、私たちは新たな世界を知るということにつながる可能性があります。そうなれば特に意識しなくても、私たちは自然な流れでそれを長所として星から受け取れるようになるでしょう。でもやはりその時期が来るまでは、知識欲がなかったり、好奇心があまり強くなく引きこもりがちになってしまい、世界が狭まるような人は、ウィークポイントを自分で克服できるように自らを奮い立たせなくてはならないのですよね。
ちなみにですが、海王星と冥王星は12サインをめぐる周期が100年~200年以上かかりますので、私たちが生きている間にふたご座に移動してくることはないと断言してよいでしょう。天王星も長いですが、おうし座の滞在期間が終了した後はふたご座ですので、2027年に入ってくることになります。でもまだまだ先のことですね!
まとめ。本当はもっといろんなことが分かるんです!
いかがでしたか?本来なら現在のトランジットチャートからもっと沢山のことが分かるのですが、なにぶん勉強中の身ですので、ふたご座の意味を読むだけでお腹いっぱい、息切れを起こしてしまいました(;^_^A
しかしながら、こうしてふんばってホロスコープを読むことは実践力が身に付きますし、一つずつでも着実に星が読めるようになっていると感じます。これもひとえに当ブログを読んで下さるあなたがいるからできること。拙い星読みですが、お付き合い下さり本当にありがとうございます!
ピスケス
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