こんにちは、ピスケスです。
ブログを始めてまだ1か月程度ですが、時々覗いてくれる人がいて嬉しいです。
読んでくれる人のために毎日更新するつもりで張り切っていましたが、まさかの義母の死に直面。さすがにこの2日間はブログを書く時間的余裕もなければ、そんな気持ちにもなりませんでした。
占星術がダイスキですが、今はまだ誰かのホロスコープを調べる気には到底なりません(;^_^A
それよりも、イスラエル、ガザ地区の紛争、毎日悲惨な殺戮が繰り広げられており、この状況はどのように星の動きが影響しているのか、その方がよっぽど気になりますね。
ただ、「破壊と再生の星、冥王星がなんたらかんたら…」などとタイトルをつけ、わざわざ不安をあおって沢山の人に読んでもらう気にもなりません。
亡くなった人の思いが知りたい
義母の葬儀が終わり、自分自身を見つめた結果、どうしても解決したいことが分かりました。
私は、亡くなった義母のことが知りたいのです。
どうして今だったのか。なぜ、今でなければならなかったのか。
義母がどう考えていたのかをなんとかして知り、たとえそれが一人よがりでも、義母の気持ちを受け取って、自分を納得させたいんです。
私が今知りたいことは、それだけです。
そして、できることなら義母が生きていた足跡を残したい。
今年、2023年に起きることをタロットカードでみていました。
一応、タロットカードリーディングもできる私です。
長崎県でタロットリーディングをやっていらっしゃいます「れべいゆ先生」に師事を受けました。
屋号 | れべいゆ庵 |
URL | https://www.cafereveil369.com/ |
電話番号 | 080-3964-0369 |
メールアドレス | eri@cafereveil.com |
住所 | 長崎県西海市大島町黒瀬274番地 |
最寄り駅 | 佐世保駅 |
料金 | 30分 5,000円、60分 7,000円 |
素晴らしい先生です。習うならこのお方しかいない!と思って勉強しました。指導ではなく、鑑定を受けられたい方がいらっしゃいましたら、リンクを貼っておきますので、ぜひどうぞ。
メールや電話でも受け付けています。
年間のリーディングは「サイキック・タロット・オラクルカード」というカードを使いました。↓
←9月
このような感じでした。1月からみていき、ふむふむ、どれもなかなか幸先の良いカードが並んでいます。
ところが、9月のカードが気になりました。
これは、「藍の縁取り3 心の痛みと喪失」のカードです。「このカードは生活の激変や苦悩をもたらし、失望、悲しみ、別離」が主なテーマです。
正直、嫌な予感がしました。(なんかこのカード嫌だなあ~。親がどうかなるのかな)と、率直に思ったのを今でもよく覚えています。
とはいえ、占星術もタロットも、素人に毛が生えた程度の知識しか持ち合わせていない私です。気を
取り直して10月、11月…とみましたが、
10月は「緑の縁取り8 引きこもり」
喪失感が続いて引きこもっている状態が続くんですね。
そして11月は「藍の縁取り5 争いと敗北」
階段を駆け下りている姿は何かから逃避しているようですね。現実から目を背けて逃避しています。自分のことしか考えられず、周りへの配慮も欠けてしまうようです。
あーあ…
12月は「緑の縁取り4 不満と退屈」
これはその名の通り、現状に停滞感を感じて退屈や不満を持っている精神がみてとれます。
しかしながら、本当は後ろを振り返れば緑豊かで明るい世界が広がっているんです。殻に閉じこもっていて気が付いていないという状態ですね。立ち直るまでもう少し、といったところでしょうか。
このカードをひいた時、9月は用心しようと思いました。自分の両親、夫の両親の健康に意識を向けなければと、いつも以上に気を配らなければならないと本当に思いました。
義母とは8月13日、14日のお盆に帰省した時に会ったのが最後となりました。
元々呼吸器が弱く、よく咳はしていましたが、それもいつものことです。そのこと以外は特別なこともなく、元気でした。
どちらかというと、義父の方が85を過ぎていて、最近認知症が出ているみたいで、あまり外を歩かなくなったし心配だ、と義母が言っていたのを覚えています。
私たち家族は義母のことはあまり心配していなかったのです。そうして9月に入り、私の方の両親も元気、お盆の時は義父も元気だったし義母も元気だった。あの暑い酷暑を乗り越えられたから大丈夫。
そう思いこんでしまいました。
中旬になり、義母から「肺の中を調べるために検査入院する」と連絡が入った時も、検査のためと言ったので私はあまり心配しませんでした。下旬になり、タロットが当たらなくて良かったと呑気にホッとしていました。
入院が9月28日で、30日に肺の中を調べるために麻酔をかけて管を入れる、と私にはそう言っていました。
10月9日、最後に電話で話した時は「咳が止まって息がしやすくなってとても楽になった」と喜んでいました。それで私もすっかり安心してしまいました。容体が急変したのがその2~3日後で、10月15日には逝ってしまわれました。
あっという間の出来事に、理解が追い付きません。
亡くなったのは10月ですが、9月に入院したことが全ての引き金となってしまったので、やはりあのカードは何かを暗示していたのでしょう。
「容体があまり良くない」と、亡くなる2日前に連絡が入った時、どうしても気になって、義母の今の状態をタロットでみました。
それがこのカードです。これは「究極の3枚」といって、簡潔に何かを知りたい時にはうってつけのリーディング方法です。もちろん、れべいゆ先生からご指導頂きました。
左が現状、中央が問題の原因、右が解決策や結論を意味します。
これは「禅タロット」というカードで、長崎のれべいゆ先生から私はこのカードで指導を受けました。
左のカードが大アルカナのXX「幻想を超えて」、中央が水の10「ハーモニー」、右のカードが水の8「手放し」です。
「おかあさんは今、大きく蝶のように羽を広げて遠くへと向かう準備に入っている。身体と心の調和はうまく取れていて、決して苦しんでもいないし、状態は悪くない。あとは私たちが執着を手放すこと。おかあさんが行くべきところへ向かわせてあげること。お互いに解放しあうこと」
私はそのように読みました。
そうして今、義母が亡くなり、いなくなってしまい、思い出されることは義母の笑顔、優しかったその全て、何度も何度も回想してしまいます。
「なぜ、今でなければならなかったのか。もう少し一緒にいたかった。もっと思い出を作りたかった。」
大切な人を失ったとき、誰もがそう思うに違いありません。
私はまたタロットをひきました。なぜ、今でなければならなかったのか。おかあさんから言葉が欲しい。
そう思いながらタロットをひきました。
これは、義母が亡くなって4日が経過した今日、ひいたものです。
左は大アルカナⅢ「創造性」、中央が水の10「ハーモニー」、右が水のクイーン「受容性」です。
「私の姿が失われたとしてもいなくなったわけじゃない。私の死は次の世の何かを作るために、そして遺された者がまた新しく何かを生み出すために、また存在をかえて育まれていくんだから。
私がここにいた足跡は、灰となり煙となって自然に還って調和したように、私と次の命が子宮の中で調和したようにちゃんと残っている。
私に会いたくなったら息子の目の奥を見て。私と会話したくなったら孫の顔を見て。私はそこにいるよ。どこにも消えてなんかいない。
そのことをちゃんと受け止めておくれ。あなたの母性で。水が下っていくように、これはごく自然に、誰が決めたわけでもなく、今、水が河口に流れ着いたのと同じことだから」
私は、タロットカードから義母の言葉をこのように翻訳しました。
不思議なもので、タロットカードをひくとよくあることなのですが、同じカードが続けて出たりします。
「究極の3枚」を2回行い、2回とも中央に「ハーモニー」が出ています。
恐らくこれが、一番義母が伝えたいことなのでしょう。
「私は調和してあなたとともにいるよ。」
人を責めたり、人と争うことを全く好まなかったなんという義母らしいカードでしょうか。
私は、これが義母の今の想いだと信じます。そう素直に信じられるほど、義母は本当に苦しむ時間もほとんどなく、眠るように逝かれました。
今日は占星術ではなかったですが、タロットや占星術を織り交ぜながら楽しくブログを作っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします!
ここまでお読み頂き、本当にありがとうございました。
keiha
コメント
お義母さんは息子に優しいお嫁さんがきてくれて安心しているでしょうね。私は霊感とかないけど、みんな近くにいると思ってます。また仏壇でお祈りする時は写真の顔が笑顔になったらお祈りをやめます。
あと戒名を書いた紙をいつもお財布にいれてます。15年か20年前にお経をあげにきてくれたお坊さんが、そうしてたらいいよ。とメモ帳に書いてくれくれました。
何か心配な事がある時はその戒名にお祈りするといいよ。と教えてくれました。
亡くなっていなくなっても、とにかく忘れない。事が大事ですね。でもこれ以上人の死に直面したくないです。でも回りの為にも長生きしなきゃ。複雑です