こんにちは、ピスケスと申します。
今日でブログ2日目の新米ブロガーです。ここにたどり着いた下さった奇特なあなたに感謝申し上げます(__)
昨日の「水星が順行に」の記事で、うお座に土星が滞在していると書きました。
その意味と、人々に与える影響をもう少し語っていこうと思います。
土星は厳しく指導する先生、上司のような存在
土星は、私たちに社会的な責任を与えるため、実際の世の中の動きや規範に合わせて活動できるよう促します。
運動部に入ったら先輩がいて、監督がいて、新入部員をいきなり試合に出すのではなく、球技ならまずボール拾い、ボール磨き、フィールド整備、応援の声だし等々、いわゆる雑用をさせますよね。先輩が練習に来たら大きな声であいさつをし、練習が終わったら先輩よりも先に帰ってはならないなど。上下関係も厳しいです。
それと同じように、学校を卒業して会社に入れば、厳しい上司との出会いがあります。新人研修では企業人としてどうあるべきかを叩き込まれます。その良し悪しはここでは置いておくことにして、そういったことを吸収して私たちは常識ある大人になってゆくのです。
社会で生きていくためのノウハウを教えてくれる、土星はそういう存在です。
土星がどのサイン(星座)に位置するかによって、ツールの種類が変わると考えていいと思います。
例えば私は1977年3月生まれですが、当時、土星はしし座にありました。
しし座土星が出生時に配置されているということは、「自分らしく生きる」「ありのままの自分を素直に表現する」ことが、私の今世のテーマとして課せられた宿題です。
宿題、というぐらいですから、この世に生まれ落ちた時、他の人にとっては簡単にこなせることでも、私には難しいということです。
私にとって、自分らしく、自由に表現することが幼い頃からとても難しい環境にありました。
それはなぜか。実父がとても厳格な人だったからです。子どもらしく天真爛漫に生活することなどとても許されないほど、私は抑圧されて育ちました。
幼少期の、十数年という長い年月に自分らしさを殺して暮らし続ければ、それは大人になって実家を出ても続きます。
私は、しし座土星から「一生をかけてとことん自分らしさを追求し、己を貫くこと」を宿題として与えられている。私は自分のネイタルチャートから、このように読み解いています。
では、今、うお座に土星があるというのは一体何を意味しているのでしょうか?
うお座土星の時期の過ごし方
うお座は空想的で、理想を夢見ながらどこか現実逃避をする星座です。かたや土星は現実的で、秩序、規範を重んじるため、この二つは相反するといってよいでしょう。
自分の中にある高い理想や夢と、でも現実世界で生きていくには物質的になりがちで、合理性を優先した方が生きやすいため、現実と理想のはざまで苦しむ人も少なくないかもしれません。
「やりたいことはあるし、これが自分の本当の幸せなのだ」と分かっていても、本当の選択とは違う、現実的に生活しやすい方を選んでしまうこともあるでしょう。
そんな時に、決断を急ぐ必要はないと思います。土星は約2年をかけて一つの星座に滞在し、次の星座へと移動しますから、ゆっくり自分の中の理想と現実を攪拌し、落としどころを見つけていくのがこのうお座土星の過ごし方としては得策かもしれませんね。
私たちの魂の根源に働きかける土星
世界の理想は自由と平和ですが、星の流れでいけば、まだ混沌とした時代が続く可能性はあります。
しかし、これは個人的見解ですが、このうお座土星の時期に「自分の本当の幸せとは何か」「自分は何が本当にしたいのか」、更に突き詰めて「自分とは何者なのか」を常に問い、世間の雑音に惑わされず、自分だけのオリジナルな人生=理想 を見つけられた人は、それが現実化する可能性が非常に高いのではないかと思います。なぜなら、土星は私たちの無意識の領域を根本的に変容させる星だからです。このうお座土星の配置を利用しない手はない、と考えます。
理想はあくまで理想、現実は甘くない、と悟らずに、理想を常に高く持ち、毎日潜在意識にすりこむことによって、土星の現実を重んじる力が理想を本物に変容させるかもしれないということです。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
ピスケス
コメント
あ。うお座読んでました。
まわりの環境で本当に人間の性格は作られていくんですね。
色んな家庭があって色んな人がいて、私は同じ環境で育った人が周りにいなく、考えは似てる所があっても、全く似たような人にあったことがありません。ほんと人それぞれですね。でもこうやって星座で区切ってみると当てはまる事もたくさんあって、星座ってすごいですね。