ホロスコープのサビアンシンボルを読んでみよう

占い

 

こんにちは、ピスケスです。

 

個人のホロスコープを数人読んでみましたが、今日は大変興味深い「サビアンシンボル」なるものを使って、たくまさんのネイタルチャートを再度解説していきたいと思います。

 

(※ブログ最後の締めくくり方が若干唐突ではございますが、ひとまず早く更新したくブログを締めました。後日しっかりシメたいと思います(*’ω’*))

 

サビアンシンボルとは……星座の1度ずつにつけられている詩文のこと。アメリカのチャネラーであるエリス・ウィラーが1度ずつチャネリングし、それを占星術研究家のマーク・エドモンド・ジョーンズがまとめた。

 https://freehorocharts.com/

たくまさんのネイタルチャートです。

 個人鑑定で勉強してます。今回はたくまさんのホロスコープ読みました。←こちらに詳細があります☆

たくまさんは1ハウスの「生の始まり」を表す部屋がさそり座冥王星27°21´から始まっています。この場合、27°を超えているので28°のサビアンシンボルを読みます。

 

さそり座の支配星、冥王星のサビアンシンボル

冥王星 さそり座28°……「自分の領土に近づく妖精たちの王」

28°には「過去を踏み台にして突破する」という意味があります。これは各星座が30°ずつであることから、28°はまもなくこの星座を飛び出すよ、という意味になります。

さそり座の一途さ、ちょっと執念深いところ、しかし言い換えれば信念の強さ、また、人との関わりにおいて自分自身の幸福度を図るような少し他者寄りの考えから自立することを表しています。「妖精」という架空の生物の帰還は、自分の領土は物質世界においてではなく、自分の中にあるということを意味しているでしょう。1ハウスにこの詩文が書かれているということは、常に自分の心を大事にすることを人生のテーマに掲げよう、と告げていそうです。

また、さそり座の支配星は冥王星です。1984~1996年生まれの人は冥王星がさそり座に帰ってきている頃に誕生しています。支配星は自分の管轄の星座に戻ると力が強まりますので、より冥王星の破壊と再生の力の影響を受けるといえます。

個人の意識というよりも集団的な意識、特に冥王星は潜在意識に働きかけますので、集合的無意識に眠っている普段表面には上がってこない攻撃性や、常識を壊したいという逸脱感、ゼロか100しかないという極端化を持っていることが多いといえるでしょう。

この時代の極端化を最も象徴している出来事といえば、バブル崩壊ですね。当時、それまで豊かだった人がバブル崩壊によって天と地を経験したことでしょう。さそり座冥王星をホロスコープ上に持っている方々は、破壊が自分の頭上にいつ起きるか分からないという覚悟と運命を受け入れ、それを経験してこそ新しい世界が訪れる、という意識でいると良いでしょう。

 

やぎ座のサビアンシンボル

たくまさんはやぎ座に天体が複数入っていますので、順に駆け足でサビアンシンボルを読み解いていきますね。

月 やぎ座5°……「カヌーを漕ぎ、戦争の踊りを踊っているインディアン」

出生時間が午前3時頃、ということで何分かまでは明確ではありませんので、度数が変わるかもしれませんが、ここでは5°で読みます。

5°には「冒険と刺激」という意味があります。1~4°でそのサインが始まり、手ごたえを感じ、何かを生み出そうとし、生み出したものを定着させようとします。その状態に少し飽きて5°で刺激を求めて冒険しようと試みます。月は個人の内面、内側での活動、表向きの自分ではなく隠された個人を表します。内面が本当の自己。

やぎ座に月があると、本来月が持っている豊かな感情表現や、愛情豊かな一面が抑えられてしまいます。感情を抑えてしまい、殻の中に閉じこもってしまうタイプが多いです。控えめな堅実派といえば聞こえは良いですが、「冒険と刺激」を求める欲望も内面に抑え込んでしまうとすれば、自分らしい生き方ができなくなります。

ここで大事になってくるのがMCにあるキロンです。月の持つ感情表現、優しさ、母性(男性にも女性性はあり、女性にも男性性がある。よって男性にも母性は備わっている)、を全面に出すことで自分らしく生きるには、やぎ座5°がMCキロンを活かす(その逆も然り)ことで拡大(120度トライン)すると星が告げています。

MCとキロンがコンジャンクションの方は、これまで経験してきて受けてきた傷、トラウマと向き合い、誰かのために役立たせることで社会的に成功する、と読めます。自分と向き合い、学んだことを自分だけでなく他者、特に自分と似たような境遇にいる人をすくい上げることで「冒険、刺激」を得ることができるかもしれません。やぎ座5°には「挑戦し、崩れたとしても、むしろ拡大する」という意味もあります。

これは、自分で挫折したと思っていたことが実はそうではなく、将来の成功の礎となる、と読むことができます。

 

火星 やぎ座17°……「密かに裸で入浴する少女」

17°には「がれきの山で新たな希望を見出す」という意味があります。前の16°で自分の殻を打ち破り、人格があらわになることで、殻に覆われてそれまで見えなかった光が見えてきます。その開かれた状態でエネルギーを放出する感じでしょうか。

やぎ座17°の詩文は、型にはまって生きてきた人が自由にのびのびとするさまを表しています。結果としてそれまで見えていなかった光の当たる部分に気が付くこととなるでしょう。たくまさんの場合、火星のやぎ座17°ですので、積極的に自分の殻を打ち破ることで希望の光が強く出る、という意味にとれます。周りの目など気にせずに殻を打ち破る作業が必須かもしれませんね。

 

金星 やぎ座19°……「大きな買い物袋をさげた5歳程度の子ども」

19°は「精神性との二人三脚による新しい世界観」を意味します。新しい方針が打ち出され、新しい体制の元に現実が微妙に変化していくというニュアンスです。精神性との二人三脚ということですから、現実的で物質的な世界が、無意識の領域との接点を抱えた世界観となります。

やぎ座19°は理想とする働きや能力が今の自分では到底できないように感じたとしても、少しずつその目標に到達するさまを表しています。

金星という星が示しているのは主には愛情、恋愛です。金銭感覚などもありますが、やはり主には愛情でしょうか。やぎ座に金星が入っていると愛情表現は苦手となります。恋愛に対して奥手でやや猜疑心も強い傾向にあるでしょう。異性から見たときにはクールに見えてしまうでしょう。ここでは金星やぎ座19°ですので、理想像ばかり追わずに現実的な面も憂慮し(あえて妥協とは申しません)、恋愛相手を選べば、おのずと現れますよ!という意味になるでしょう。金銭面でとらえたときにはやぎ座の堅実志向により倹約家となりそうです。

 

太陽、海王星 やぎ座21°……「リレー競争」

21°には「活動力のピーク、跳躍力」という意味があります。これはその星座の中において最も強力であり活動的、テンションの高い状態を表します。星座の特徴が最も出る半面、やりすぎにも陥りやすいです。たくまさんはこれにふまえてやぎ座に天体が複数入っているため、顕著にやぎ座の働きが生き方に反映されます。太陽のやぎ座19°ですので、臆せずにやぎ座の特徴を積極的に出してこそ太陽らしく周囲を照らします。やぎ座としては最強ですので、このリレー競争に負けることはまずない、ともいえるでしょう。

また、太陽と海王星がオーブ(天体同士の角度の誤差)0°でコンジャンクションですので、海王星もやぎ座21°です。

海王星は具体的なものを曖昧模糊とするのが得意な天体です。具体的なものは目に見える範囲の創造性にとどまるでしょうが、抽象的な直観はアイデアを無限に広げます。太陽とコンジャンクションしていることで高い想像力を発揮します。たくまさんのコメントで「具体的より抽象的に見るのが得意」とありましたが、それはまさにこの海王星の力が働いているからでしょうね。

 

天王星 やぎ座23°……「戦争での勇敢さを称える二つの賞」

23°は「跳躍と着地を自由に遊ぶ」という意味があります。21°でリレー競争を楽しみ、22°でクールダウンです。その後の23°は21°と22°の性質を両方使えるという状態です。

行動も定着も全て自分次第。自分で始め、自分で始末をつける。周囲の状況によって決めるのではなく、自分で決める。たくまさんのネイタルチャートに22°のサビアンシンボルは入っていませんが、前後の度数の意味も考慮しながら読み解いていくのが鉄則ですので、23°は行動とクールダウンを経て、そのどちらを楽しむのかを選択するのはあなたの自由だ、と言っているのです。しかしながら、やぎ座にこれだけの天体が入っているのですから、いつまでもクールダウンをし続ける手はないでしょう。「戦争での勇敢さを称える二つの賞」というのは、あなたが競争の中に身をおいてこそ質の高いものを作り上げることを意味しています。

 

水星 やぎ座25°……「東洋の布を扱う商人」

25°には「完成した結晶」という意味があります。その星座の完成度としては25°でピークを迎えます。26~30°は調整です。

「自給自足」という意味があり、その星座の特性を生かした生き方をした結果、成果を受け取り、ほとんど誰にも依存せず、自分の力で生きていく、ということです。依存しないとはいえ、周囲に無関心であるのとは違います。25°で完成されているその星座独自の生き方で影響力はあるものの、押し付けることはありません。誰かがあなたの力を必要とすれば手を差し伸べますが、言われるまではほおっておく、そんな感じです。

25°はその星座の特質全てが備わっています。「東洋の布を扱う商人」というのは、異質な文化や海外の文化などを取り入れることで新陳代謝を起こすことを表しています。文化は遥か昔から蓄積された伝統や風習です。新しいものよりは、昔々から大切にされてきたものや確固としたエビデンスに基づいたものを利用する方が性に合っているかもしれません。水星の25°ですから知性を役立たせましょう。また、水星は太陽、天王星、海王星とコンジャンクションを形成していますので、頭脳明晰、優れた直観力があります。考えすぎて人とのコミュニケーションが取りづらくなりますので、そこは気をつけましょう。

 

みずがめ座のサビアンシンボル

土星 みずがめ座28°……「倒されのこぎりで切られた木」

28°には「過去を踏み台にして突破する」という意味があります。次の星座に行く準備が整った度数となります。みずがめ座の性質を体得して次のステージへ、という意味になります。

土星のみずがめ座28°ですので、みずがめ座の特質である試練を乗り越えてこそ次のサイクルに向かうことができるのです。みずがめ座は交友関係を広くもちます。博愛主義者ですので、誰とでも分け隔てなく接するのが得意です。抜群のコミュニケーション能力をもっています。ただし、嫌いになったら見向きもしなくなりますが。しかし、そうなるまでは他者に対してはかなり寛大です。仲間意識が強いので、できるだけ色々な人を受け入れようとします。

独自性も発揮します。ですのでちょっと変わっているようにも見られます。人と違うことをするのを好みます。アイデア力に優れ、既存のものや知識にとらわれません。みずがめ座の高いコミュニケーション能力は知性の高さそのものであり、言語力と発想力がイコールだといってもよいほどです。

これらの代表的なみずがめ座の特質の中に苦手分野がもしあれば、そこを磨き、苦手を克服することで、過去を踏み台にして突破することが実現できるのではないでしょうか。「倒されのこぎりで切られた木」というのは、これまで友達やネットワークによって支えられていた人が、切り離されて孤立しているさまを表しています。しかしその間に、新しい自己が生まれてくることでもあります。

 

おとめ座のサビアンシンボル

キロン おとめ座9°……「未来派の絵を描く男」

9°には「サイン(星座)なりの哲学」という意味があります。おとめ座の哲学といえば、私の主観でまずパッと思い浮かぶキーワードは「正義感」でしょうか。それも、自分なりの正義感。他者にも通用するかは分かりません。でもおとめ座としての哲学ですからそれで良いのでしょう。あとは真面目、責任感、などちょっと堅いイメージですね。9°のサビアンシンボルはその星座の哲学が出やすいのです。

「地」のエレメントですからどうしてもそういったイメージになりがちです。「地」のエレメントといえば、やぎ座もそうですね。キロンという小惑星がやぎ座にある月と120°を形成していますから、拡大します。しかも「未来派の絵を描く男」というのは、自分の想像性を駆使してもっと外に自己を表現しようとしている姿です。キロンは過去に受けた傷、痛みを表す惑星ですので、トラウマが己の哲学、美学を強く主張させているのかもしれませんし、主張することで自己治癒しているのかもしれません。

このページ上部に記載しましたMCキロンコンジャンクションの箇所を再読して頂きたいですね。

 

一周して、さそり座木星のサビアンシンボル

木星 さそり座12°……「大使館の舞踏会」

さそり座28°にある冥王星から始まって、一周し、さそり座に戻ってきました。1ハウスから始まったたくまさんのネイタルチャートの旅、12ハウスの木星で最後となります。

12°には「未知の探求」という意味があり、この探求は自己の内側で活発であり、表面上は内向的に見えますし、自閉的に見えるかもしれません。が、実際には内面活動が活発です。

未知のものを発見する能力に優れています。ここでも出ますが、頭で考えるより直観で行動するようにしましょう。そうする方が素晴らしい結果を導き出すことができます。

型にはまることを嫌うので、存在の立場としてもそうですが、自分以外の他者、自分以外の物質も固定観念で見るのをやめ、既存の知識を排除して今初めて目にしたものとして改めて見ると気が付くことがあるでしょう。発見、発掘する能力に優れているため、誰もが気が付かないで素通りするものに価値を見出すことができます。やはりここでも新しい何かより、文化や伝統、今すでにあるもので確固とした価値があり揺るがないものをバージョンアップさせる方が向いていそうです。

例えば、たくまさんが関心を持っている多言語学習の中に、非言語コミュニケーションという枝葉を入れていますよね。私は多言語学習という言葉から「非言語」も含まれているとは想像もしていなかったのですよ。非言語コミュニケーションに興味があると知り、そこで初めてハッと気づかされました。たしかに、多言語の中には非言語もあって当然です。ですが私の概念では多言語は全て言語のみでした。

たくまさんの「未知の探求」とはそういうことです。誰もがなかなか気づかないでいることをどんどん深堀りしていくのです。難しく思うかもしれませんが、たくまさんならできます。

さそり座12°の「大使館の舞踏会」は、その探求心は華やかで人が集まる広いところでより発揮される、と読むことができます。舞踏会では新しい出会いやコネクションが築かれます。つまり、たくまさんのこれからの人生の拡大は、人とのつながりを無視して進むことは難しいかもしれません。しかしながら、現代は実際的に会わなくても人とつながることはSNSを通じて可能です。私と出会ったことからしてもそうですね。

気になることがあったら、人が集まるところに行ってみても良いでしょう。意外な良い人材と出会うかもしれません。

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

 

ピスケス

 

コメント

  1. たくま より:

    ありがとうございます。
    昔から自分の中の世界を自覚しており、そこに居るのが癒しでしたね。
    ぼんやりと、浮かんでくる夢に出てくるみたいな場所ですね。
    多分、睡眠中とやってることは同じだと思います。
    寝不足だったり、空想にふける時間が少ないとボーっとしたりして何も出来なくなりますね。
    強制的に戻らされて、夢遊病みたいな感じになりますね。
    頭の中にいつ何が起こるか分からないのを自覚してるので、基本笑わないし笑ってても目も死んでると言われますね。
    最近は意図的にしています、無理に笑うくらいなら真顔の方が楽なので。

    月、♃、MCのクレイドルは逆に12ハウスを使うと両方使えるようになりますたね。

    やっぱり♑なので、勝手に線引きをする癖はありますね。
    ちょうど♇が♂に重なった時に、それを破ってコンフォートゾーンを広げるって事を強制的にさせられましたね。

    物質的な物は分かりやすいから、自分が何を欲してるかのサインになりますね。
    恋愛は、愛せる対象がなかなか見付からないので今は求めてないですね。
    相手も見定めを必ずしますね、まずは疑います。

    仰る通り、♆で想像力か∞に広がっていますね。
    ただ、広がりすぎてコントロールが難しいですが。
    あらゆる可能性を拾うので取捨選択が大変です。

    そうですね、クールダウンする暇なんてないですね。
    あっても、一瞬休んでまた動くみたいな感じですね。
    ぶっ倒れないと長期休みは貰えないですね経験上。
    生命を捧げれる対象になら、そこまでは出来ますね。

    コミュニケーションも、まずは直感で今は話すかどうかを感じ取ります。
    自分と相手の状態がいいと感じたら話す感じですね。
    話しかけられたら、もちろん質問には答えます。
    不快な相手には、話を強制的に切って去ります。

    人の好き嫌いはかなり激しい方で、基本フラットには話しますが不快感を感じたら離れます。
    嫌いな相手はもう存在ごと消し去ります。
    話しかけられても無視しますが、それでもわからない鈍感ならあなたが嫌いなので話しかけないで下さいと伝えます。
    ラインもSNSも全てブロックします。

    個人的にも、所詮は人間なので感情が一番大切で悩みや悲しみは吐き出して、出てくる感情を感じきらないと癒やされないと考えています。
    確かに、これは私なりの哲学に近いですね。

    自分で言うのも何ですが、馬鹿がいくら考えてもいい答えは出ないと考えているので何も考えずにその時どうしたいかだけを意識しています。
    型にはまるのは、非常に不愉快なのではめてこようとして来たら全力で抵抗しますね。
    なので、他人にも基本干渉しないし放っておきますね。
    そもそも、他人を干渉する権限なんて誰にも無いので。

    気付かない所に気付けても、人に理解を示してもらえないので結局自分の中で完結させますね。

    人の集まりはまあまあ行きますね、なんやかんだ言って人との交流好きですので。
    確かに、特殊な人とは縁がありますね。
    むしろ、普通の人とは価値観や生き方があまりにも違うので関係続きません。

    • ピスケス ピスケス より:

      たくまさん
      おはようございます。誠実なコメントをありがとうございます。ずっと返信したかったのですが、現実のルーティーンに流される毎日です。
      私も、人間関係においてはたくまさんのような思いを少なからず抱いてますよ。ただ、嫌いな相手にもいい顔はします。良く思われたいからではなくて、はっきり面と向かって嫌いだと伝える勇気がないのです。
      あと、これが多分一番強い要素ですが、私はうお座ですので自覚があるところでもないところでも、かなり情が厚いようです。きれいごとだと思われるかもしれませんが、あまり人を傷つけたくありません。本当のことなので偽善者と思われても仕方ありません。それは子どもの頃からそうです。自分が理不尽にいじめられたとしても、それが大人にバレて私をいじめていたクラスメートが自己保身で私に謝ってきた時も、すごく自分が悪いことをしたような気持になりました。謝らせたりして、申し訳ない気持ちになりました。大人になってからも、自分自身の存在が相手を苦しめていると感じると、自ら離れることもあります。自分の存在のせいで相手に悩んでほしくないんです。たくまさんとはまた違う人との距離の取り方ですね。

      先週、勉強のためにプロの占星術師にホロスコープを鑑定してもらいましたが、うお座の性質がかなり強いので、どうもそういうことらしいです。ただ、私も好き嫌いはかなりあり、自分が人を悩ませたくないと思っているぶん、自分も悩みたくないので面倒くさいと思ったらすぐに離れます。でもやはりその場合も悟られないようにそっとですね。
      感じ方に違いはあれど、たくまさんとは似た部分を抱えてますので共感できます。

      占星術の鑑定は、ありきたりですが人生における使命と、どんな才能を持っているかを星から読み解く、というものでした。
      たくまさんは笑わないんですね。笑っても目が死んでる、と言われるそうですが、私は意図的に強制的に笑わなければならない環境にいつのまにか身を置いてしまってます。笑いたくなくても笑わなければならないというのは、長年それを続けていると、やはり自分らしくないとどこかで気づくようになり、それを生活のために続けていくのか、それとも自分らしさを取り戻すためにどこかの地点で方向転換を図るのかを迷います。気が付かずにそのまま年をとっていく人もいるでしょうが、私は自分らしく在ることが本当の幸せだと思っているので、方向転換がしたいですね。そのための鑑定でした。
      たくまさんは真っ向から正直に生きてますのである意味幸せではないでしょうか。そこまで徹底する強さが私にも多少欲しいです。占星術の先生の見立てでは私は自己主張や自己表現を何よりも苦手としているのですよ。しし座土星です。相手に本音を隠しますし、そもそも言えないんですね。ただし人前においてですので、こうして手紙形式やブログで表現することは好きなのでしょう。苦手分野は克服することで人生の可能性が広がると言われました。

      「ストアカ」というサイトはご存じでしょうか。色々なオンライン講座を受けられるサイトです。良かったら覗いてみて下さいね。

      一週間もブログ更新できなかったので、また早めに書きます。

      • たくま より:

        苦手な人に笑顔で返せるのは凄いと思います。
        利害関係者ではない限り、私には到底出来ません。

        以前の私も似たような感じで、自分に非がなくても相手に申し訳ないことをしたとか、謝らせてしまったと感じていました。
        相手と距離を取ろうと思い、離れても向こうから来るなど徹底的に相手と向き合わされて認識を変えざるをえませんでした。
        そして、紆余曲折あり今の様な性格になりましたね。
        なるべく、傷つけませんが傷つけないと分からない人は徹底的に痛めつけます。
        一応、私なりの愛情表現です。

        私はむしろ、冥王星に素直になることを徹底されているので相手にも自分にも嘘が付けません。
        嘘つくと、関係が崩壊しますので。
        それなら、最初から素直で居て素直な私を好きになってもらったほうが双方の為かと感じます。

        笑わないと言いましたが、厳密には面白くなかったら笑わないですね。
        愛想笑いすると、目が笑ってなくて怖いとか指摘を受けますね。
        あと、笑いながら話をするのが苦手ですね。
        表情が崩れて真顔になります。

        ストアカと言うサイトがあるのですね。
        ちょっと調べてみます、教えて頂きありがとうございます。

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