こんにちは、ピスケスです。
昨日は私の住む大分でも雪が降りました。
久しぶりに白くなった路面を見ました。
明けの明星「金星」が遠くの空で光っています。雪と金星、合いますね~。
今日はようやくホロスコープの7ハウスについて解説したいと思います。
12ハウスしかないのですから、毎日書けばとうに終わっているはずなのに、一体何日かかるんだって自分でも呆れますね(;^ω^)
ようやく半分終わりました。この7ハウスからが長い人生の中で、本格的に社会的な自己の確立のスタートだと考えてよいでしょう。
7ハウスは結婚前の対人関係、配偶者、社会的自覚、交際相手などを表す。
https://freehorocharts.com/
おなじみ私ピスケスのホロスコープです。
パッと見ると、7ハウスに入っている天体はなさそうですが、よーく見ると、7ハウスの最後の方の8ハウスとの境界線に冥王星(♇)が入っています。
冥王星……( ;∀;)
いえ、いいんですけどね。冥王星を怖がらず、味方につければ怖いものなし!立ち向かうしかないのです。それが私の持って生まれた使命ですよ!
7ハウスに冥王星が入っている人はパートナーで人生が変わる。
冥王星は「現実を根底から覆すような徹底的な変化」をもたらします。物事を破壊し、ゼロから新しく作り上げていくまでのプロセスを意味します。それは強烈な破壊力であり、一度壊れたら元に戻すことはほぼ不可能でしょう。この力が吉と出るか凶と出るかは潜在的に隠された動機が何によるかにかかっています。冥王星は私たちの潜在意識を常に見張っているともいわれており、動機が愛からくるものならば、破壊された後に築き上げられるものは素晴らしい世界。その逆に、動機が不純なものならば徹底的に破滅の道へとたどらせるでしょう。
そんな冥王星が7ハウスにあるなんて……( ;∀;)
思えば、結婚してから苦難の連続でした。厳密にいえば結婚後の生活は8ハウスになりますが、夫は私と結婚する前からいわくつき物件で(事故物件とまではいいませんが)、私への影響は結婚前から潜在的に始まっていたと考えると、7ハウスに冥王星があるのも納得です。
冥王星のエネルギーたるや、恐るべし!!
……( ´艸`)。
更にいえば、8ハウスは結婚後の生活を意味する部屋だと前記しましたが、私のネイタルチャートの冥王星は7ハウスと8ハウスの境界線にありますので、結婚後の生活にも冥王星のエネルギーはしっかり浸食していますよ。
本当に、なんて私を成長させてくれる人(夫)なんだ☻
ラッキーなことに、私の冥王星は海王星と土星と60度を形成しており、これは吉角です。
もし、これが凶角ならばもしかしたら離婚問題に発展する可能性もありますが、吉角ですので、何か天地を揺るがすような出来事が家庭内に起きたとしても、「災い転じて福と為す」可能性の方が高いです。
いずれにせよ、もし冥王星の入っているハウスで何か破壊的なことが起きたら、清い動機で再生させるということを皆さんも心に刻んでおきましょう。
太陽が7ハウスにある場合
7ハウスは結婚前に伴侶となる人の出会いも意味しますが、対人関係全般を意味しますので、7ハウスに太陽がある人は、他人との協力関係によって運を開かせることができます。つまり、結婚相手や友人、仕事のパートナーによってその後の生活が大きく変わる可能性があるということです。そうした状況は冥王星が7ハウスに入っている意味と似ています。太陽が他の天体と凶角にある場合、相手を慎重に吟味するか、場合によっては独身の方が自己を輝かせることができるかもしれません。
月が7ハウスにある場合
月は満ち欠けしますので、月が入っているハウスはどうしても変わりやすいという意味合いが強くなります。7ハウスの場合、結婚生活が不安定になりがちです。いいことや悪いことの両方が起きやすいかもしれません。が、月が7ハウスにあると、対人関係は幅広く、友人に困ることはないでしょう。それというのも、月の満ち欠けがミステリアスに映るため、多くの人に魅力的な印象を与えるからです。
水星が7ハウスにある場合
水星は知性の星ですので、その高い社交性で多くの人と交流します。意見交換、情報収集に努めます。マスコミ関係や出版、教育関係の人々との交流を特に好むでしょう。そこからの結婚相手との出会いもあるかもしれませんね。伴侶とする相手は、男性であれば家事と仕事の両立をこなせるデキる妻を、女性であれば出世欲のある人を求めるでしょう。水星が凶角を形成している場合、口論が原因で相手と不仲になる可能性が高いので、「口は災いの元」は、自分のためにある言葉だと肝に銘じておきましょう。
金星が7ハウスにある場合
対人関係に幸せを求めて、それが晩年まで続くでしょう。豊かな人間関係は生涯を通じての財産だと本能的に分かっているようです。結婚にも憧れを持ち、実際に結婚したら伴侶を大事にします。ただし凶角を形成していると、いきすぎた愛情表現が伴侶だけでは足らず、不倫に発展することもあるかもしれません。また、華やかな対人関係の中にもトラブルが起きがちです。人間関係はつかず離れずがほどほどであるということを忘れずにいる必要があります。
火星が7ハウスにある場合
愛情表現が積極的で大胆です。情熱的ですので関係がうまくいっている時は良いのですが、衝突した時も激しくなる傾向にあります。対人関係もどうしても対立傾向になりがちです。凶角を形成していると、法廷闘争になりかねません。しかし、他の天体と吉角を形成していると素晴らしい人生のパートナーを得ることができ、仕事でも成功できるでしょう。
木星が7ハウスにある場合
対人関係で幸運を得ることが多くあります。人と関わることで、大きな恩恵を木星の発展と拡大の力によってもたらされます。さまざまな人と幅広く交流するでしょう。結婚相手は尊敬できる人を選び、物質的な豊かさを与えてもらえる可能性大です。木星が他の天体と凶角を形成した場合は、トラブルも大きく発展しがちですが、最悪の結果になるケースは少ないでしょう。これはどのハウスに木星が入っていても当てはまります。
土星が7ハウスにある場合
土星は自制と抑圧の星ですので、対人関係において慎重になるでしょう。結婚前の独身時代の恋愛や仕事で苦労をするかもしれません。結婚は晩婚傾向で、年の差婚や格差婚になりやすいかもしれませんが、遅くなっても幸せを手にします。仕事においても地道にコツコツやり遂げることで徐々に成果が出てくるでしょう。土星が入っているハウスにおいては、最初苦労をしても腐らずにやり抜く精神が大事です。
天王星が7ハウスにある場合
天王星が7ハウスに入っていると、仕事や結婚生活で大きな変化が起きやすいです。新しいものを求めたがる衝動に駆り立てられ、せっかく安定した関係に落ち着いていても、自らそれを壊そうとします。類は友を呼ぶで、個性的な感性で個性的な人柄や関係性を求めるため、なかなか落ち着いた人間関係には恵まれないでしょう。
海王星が7ハウスにある場合
海王星という星は私たちの理想を現実より高く設定させます。それが志の高い目標となり、現実世界において頑張ることができるなら夢の実現の後押しとなりますが、結婚相手において理想を高く持ってしまった場合、失望することになりかねません。海王星はどうしても夢見がちになり、ロマンを追い続けた結果、婚期を逃してしまったり、先行投資したビジネスが頓挫したりと、理想が高すぎたゆえに厳しい現実が突きつけられたりします。吉角を形成した天体があれば現実的になりやすいでしょう。凶角を形成した天体がある場合は、対人関係での裏切り、詐欺などに遭わないよう注意が必要です。
まとめ。7ハウスは結婚前の過ごし方のヒントになる。それによってその後の結婚生活が決まる。
結婚する前からこの人とは離婚するだろうと思って結婚する人はほとんどいないと思います。
ですが、実際には日本でも離婚率は年々上昇傾向です。男女が自由に自分自身で人生の選択をできるようになってきたという時代の流れもあると思いますが、できれば離婚せず、生涯夫婦は円満である方が晩年の資産形成等も順調に進むのではないでしょうか。
昔と違って今はほとんどの人が自由に出会いを求めて、恋愛関係の延長で結婚します。
そのため、独身時代の対人関係や仕事のあり方はその後の長い人生を左右する重要な時期です。社会に出て出会う人は職種によって変わり、そこから広がる対人関係によって出会う結婚相手も変わってきます。全く異なる業種での出会いもないわけではありませんが、自分から積極的に求めない限りそれは難しく、一般的には同じ業種での出会いからの恋愛関係となる人が多いのではないでしょうか。
そう考えると、ホロスコープは昔と読み方は同じであり、形も変わりませんが、人生において重要なポジションを占めるハウスは時代によって違ってきそうです。
特に女性にとって、この7ハウスは女性が社会進出できていなかった時代と比べて、重要な位置づけとなっているような気がします。
ホロスコープが読めるようになることで、人生をより快適に生きるヒントを手にすることができる人が増えるといいなあと思います!
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
ピスケス
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