こんにちは、ピスケスです。
この度の、能登半島地震と飛行機事故におかれましては、被災された皆様と、事故に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。一日も早いご回復と復興を心よりお祈り申し上げます。
日本では戦争は起きていませんが、地震による突発的な建物の倒壊や、年明け早々に避難所生活を余儀なくされてしまうような事態は、他国からの攻撃によっていきなり平穏な暮らしを奪われるような状況と、精神状態は違えど似ています。いつまた攻撃されるのか、いつまた大きな揺れが来るのか、それはなかなか予想できることではありません。
人為的な戦争ではありませんが、自然によって私たちの生活が脅かされるこの状況は、まるで「災害戦争」のようだと思ってしまうのです。
今月のホロスコープを見てみよう
https://freehorocharts.com/
これは1月3日午前7時、東京から見た星の動きとなります。
※ここからの解説は占星術の勉強のため、素人の見解によるものであり、確証性の高いものではありません。また、誰かに損失を与えたり、これによって利益を得ようとする意図も全くありません。あくまでも占いとして楽しんで頂けたらと思います。
もしホロスコープで自然災害を予測するとしたら、やはり気になるのは「火星」の動きでしょうか。
後づけですが、いて座にある火星(♂)が他の天体と凶角になっていることは、もしかしたら地震予測に結び付けられるかもしれません。地震は活断層の活発化によって起きる自然現象ですからね。
・火星□海王星 90度
・火星□月 90度
「闘いの星MARS」といわれるだけあって、火星の力が強くなるのは気になります。
また、火星だけでなく、他の天体も凶角を形成しています。
・水星□海王星 90度
・太陽□Kyronとドラゴンヘッド 90度
・金星□土星 90度
ハードな角度が多いとき
全体的に凶角が多いです。社会のくすぶっていた問題に、火がつきやすい時。これを個人で表すとイライラするとかヒステリック、急に怒り出す、精神不安定、となりますが、社会で表すと安定性の欠けた状態、不測の事態が起こる、何か沸騰するような出来事が起こる、と取れます。
火星や海王星の力がネガティブに働くと、行動が大きくハードになりがちで、夢物語のような詐欺商法に騙されたり、思いがけない事故にも遭遇しやすいでしょう。
太陽は「トラウマ」「過去の記憶」を意味するKyronという小惑星とスクエアを形成しています。もはや「地震」は私たち日本人の大きなトラウマですね。ただ決してこの角度だから地震が起きたということではなく、何か私たちの記憶に強く刻み付けられたことが意識に上がってきやすい時、といえます。
これはなにも地震でなくても、個人的に過去起きたことで忘れられない出来事が、いつもは全然思い出さないのになぜか今はよく思い出されてモヤモヤする時ってないですか?今がそうなりやすい時だということです。
太陽はドラゴンヘッドとも90度になっていますが、ドラゴンヘッドは「未来」を意味します。これは反発する角度ですので、「自分自身」を表す太陽という存在が未来を阻む、というふうにとらえると、何かをやろうという意識にちょっとブレーキがかかる、というふうに私は考えます。
金星と土星のスクエアは快楽に自制が効かなくなるとか、お金を使いすぎる、つまり浪費に走りやすくなります。これを社会に置き換えると、やはり税金の無駄遣いがまた露呈されたり(ていうかこれはいつもですね)、被災地への支援として税金が充てられるのはもちろん必要なことですが、そうした予想外の出費が起きる表れと取ることができます。
新年早々ソフトな角度はないのか?
もちろん良い角度もないわけではありません。
・月△冥王星 120度
・水星 火星 0度
・水星*ドラゴンテイル 60度
・水星と火星△ドラゴンヘッドとKyron 120度
コンジャンクション(0度)は、私は吉角と考えていますが、占星術の先生曰く、0度はどちらに転ぶか分からない、ということです。水星の知性が良い方に強く作用すれば知識の構築になりますが、もし火星の作用が悪い方に強く出ると、これまで順調だった生活や体調に何らかの異変が起きることを意識に入れておく必要がありそうです。
これは何も全ての人に当てはまるわけではありません。一人ひとり持って生まれた星の配置が違いますので、こんなに火星が強い時期でもそれがチャンスとなる人も大勢いらっしゃることでしょう。
小惑星Kyronが「トラウマ」「過去の記憶」を意味すると書きましたが、ドラゴンテイルも「過去世」を意味しており、それが水星とセクスタイルとなっています。過去に積み上げてきた知恵や技能が生かされやすい時、と考えます。
月と冥王星、水星と火星がドラゴンヘッドとKyronに対しトラインとなっていますが、まず自分の内面(月)が、潜在意識に働きかける冥王星の作用によって高められる時ですので、自分の中にある思いを表現したり、実行に移してよいと思います。例えば、今回の能登半島地震のニュースを見て、何かせずにいられない人は思い切って救助活動に参加してみると、それが思いがけなく過去のトラウマを解消することにつながるかもしれません。
ドラゴンヘッドは「未来」を意味しますので、トラインの角度は水星の知識と火星の積極性を未来に使うと非常に良いと出ています。
まとめ。今後の火星と冥王星の動きに要注意。
2024年の日本は大地震と飛行機事故から始まりました。
まだまだ浅い見方しかできない私ですが、今月のホロスコープを見たところ、「火星」の動きが全く関係ないと断言できるとまでは言えない、と考えます。凶角の多い時期です。
また、この火星がひと月単位で移動し、そのうちみずがめ座とやぎ座のちょうど境界線あたりにある冥王星とコンジャンクションとなります。冥王星はしばらくそこから動きません。
火星が、「徹底する」力のある冥王星とからむとどんな働きになるのか、注意してみていきたいと思います。
また、火星は冥王星を通過した後、うお座にある土星ともからんできます。土星は「試練」の星ですので、この作用が火星によって強く働くとまたどのようなことが起きるのか、要注目です。
今年は当ブログで個人のホロスコープも参考資料として見ていけるといいなあ~というのが目標です!!本年の拙い内容で恐縮ですが、暇つぶしに読んで頂けますと幸いです🌠
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
ピスケス
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