今日は占星術のモードを理解したい!

占星術

 

こんにちは、ピスケスです。

 

あっという間に12月6日。12月に入ってはや6日が経ちましたね。

時間の経過がすさまじいです。

 

来年は、占星術で人と人との相性や、未来予測、毎月の星読みなどをブログに上げていくことを予定しているところです。ここへきて急いで勉強しなければと思っているのですが、これじゃあ習得の前に年が明けてしまいそうです( ;∀;)

 

しかし、この時期は「地道にコツコツと努力すればスキルアップや勉強脳を構築できる」と、星の流れを自分で解釈した通りに有言実行することとし、今月の半ばからしっかりプロの占星術師について習うことになりました!

 

きっと、これまでと違って更に奥行きのある星読みになっていくと思いますので、このブログにたどり着いて下さっている稀少な皆さま。読んで頂くことが励みとなります。よろしくお願いいたします!

 

サインはエレメントとモードに分ける。

エレメントは以前の記事で説明しました。

 12星座のエレメントについて ←興味のある人はここもチェック!

 

エレメントは12星座を「火・地・風・水」の自然素材に区別し、それぞれが似たような性質を持っています。

例えば、「火」のエレメントは「おひつじ座、しし座、いて座」にあたり、いずれも積極的かつ活動的。物事が作られるのは「火」がないと無理ですよね。そのような性質だと考えることができます。

 

このようにエレメントがそれぞれの性質を表すなら、モードはその性質をどのように動かしていくのか。行動のリズムやテンポ、要約すれば「在り方」とでもいえばよいでしょうか。各星座のたたずまい、のような感じです。

このモードは3種類に区別され、以下のようになります。

 

活動宮:おひつじ座、かに座、てんびん座、やぎ座

エレメントの性質を実際に動かし、活性化する。動きは早い。そのため一つのことにじっくり取り組むということはあまりなく、うまくいかなければ次の対象へとすぐに移る傾向がある。

 

不動宮:おうし座、しし座、さそり座、みずがめ座

不動というぐらいなので、腰を据えてじっくりそこにとどまり、取り組む。動きは遅い。一定しており頑固に追求していく。自分が間違っていることに気が付いたとしても、なかなか変化に対応できない面も。

 

柔軟宮:ふたご座、乙女座、いて座、うお座

エレメントの性質を状況に合わせて変化させることができる。応用力がある。スピードも速くなったり遅くなったり、その場その場で変えられる。ただし対象を一点に絞り切れないこともあり、理解力や応用力はあるが、軸がない印象になりがち。

 

各星座の性質を、エレメントの性質とモードの動きを掛け合わせて解釈していくと、より理解が深まっていきます。

 

エレメントとモードを掛け合わせると星座の性質はこのようになる。

[おひつじ座]

スピード感あふれていて、思い立ったらすぐに行動。決断力も優れている。先陣切ってやりたいことをやろうとする。自分のやりたいことならどんどん積極的に動いてくれるので、その場合はおひつじ座さんに頼んじゃいましょう。

 

[おうし座]

じっくりと一つのことに腰を据えて取り組むのが得意。決して素早く行動したり、決断するのは得意ではないけれど、着実に結果を出したいならおうし座さんを頼りましょう。おうし座さん自身も時間をかけて取り組めるようなことに幸せを感じる。

 

[ふたご座]

周囲に柔軟性を持って溶け込むことができるので、「火」の性質を持ったリーダータイプにも、「地」の性質を持った研究者肌の人にも合わせることのできる縁の下の力持ち。自らの知性でしっかり支えることができる。実は影の立役者。

 

[かに座]

積極的に色々な人と関わろうとするものの、本当に心許す相手は厳選している。とはいえ楽しいことが大好きなため、遊びなら不特定多数の人と関わることに余りストレスを感じない。スピードがあるため後腐れのない付き合いが得意。周囲の人に成長を促してもらえる「人財」に恵まれている。

 

[しし座]

俯瞰的に周囲を見渡し、自分のポジション作りに余念がない。リーダー向きではあるものの、ひとたびトップに立ったら柔軟に対応するのが苦手なため、ワンマンに陥りやすい。とはいえ、しし座さんがそこに存在するだけで皆を安心させられる安定感はこの上ない。

 

[おとめ座]

柔軟性あふれる管理力で周囲に目を配ることができる。臨機応変に対応でき、行き届くが、注意が次から次へ動くため、ツメが甘くなりがち。その柔軟性ゆえ、軸がないように見える。一つ信念を決めて動けば底力を発揮する。

 

[てんびん座]

てんびん座さんのバランス感覚は天性のものであり、一瞬にして場を整える。空気を読みつつ必要とあらば積極的に皆を扇動し、調和へと変化させる力は抜群。そのスピード感ゆえ情がないように見えることもたまにあるが、平和主義なので本人はそんなつもりは全くない。

 

[さそり座]

同じモードのおうし座同様、じっくり腰を据えて取り組むことに至福の喜びを覚える。実際の成果よりも内面の充実感を優先し、モノや人に情が厚い。優しさがあるが、情熱を内に秘めているためクールに見える。

 

[いて座]

いて座も同じモードのふたご座同様に、その物知りぶりを柔軟に周囲に分け与えるため、頼れる存在。知りたいことを緻密に精査したかと思うとスピーディーに対応する適応力がある。ふたご座が「能ある鷹は爪を隠す」とするなら、いて座は無邪気に知識をふりまく。

 

[やぎ座]

やぎ座もしし座と同じくトップに立つリーダー資質があるが、不動宮のしし座と違うのは、しし座が王座を虎視眈々と狙っているとするなら、やぎ座はなりふり構わず勝ち取っていくタイプ。頼れる者は自分だけとばかりに欲求を満たすための行動を起こす。

 

[みずがめ座]

みずがめ座のゆっくりとした動作や思考は12星座の中でもダントツといってよいほど。とはいえその他者とは違う時間の流れがモノをいう。決断するのは遅いが、ひとたび決めたらよそ見はせずに頑固なまでに追求していく。

 

[うお座]

新しいモノや環境に柔軟に対応していく才能は、うお座の得意とする現実逃避力にある。現実の厳しさを直視できているようでできていない。しかしそれが深刻になりすぎない精神力にもつながっている。うお座さんを見ていると、困難に打ち勝つ力は、いかに現実の向こうに夢を見ることができるかによるといえる。

 

まとめ。エレメント×モードで存在感が増してくる。

占星術ダイスキピスケスの素人解釈ではありますが、いかかですか?上に書いたようなたたずまいの人が身近にいたら、ぜひ星座は何か聞いてみて下さい。

エレメントとモードが掛け合わされると、これまで平面にすぎなかった各星座の特徴が、「人物」となってより存在感が出てくる感じがします。

これに個人のネイタルチャートが加われば更に具体的に相手のこと、自分自身のことが分かるようになります。

最終的には自分がこの世に生まれた意味、この世での使命や課題を探ることができるのが占星術の不思議なところですね。

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

 

ピスケス

 

 

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