こんにちは、ピスケスです。
私事ですが、子どもが体調を崩すとさすがにブログを毎日上げることができません。
私たちは毎日の生活の中で意識するとしないとに関わらず、いつも何かを選択しながら過ごしています。
朝起きれば、平日であればベッドの中にいるよりも家族の朝ご飯を作ることを選択し、家にとどまるよりも仕事に行くことを選択します。
休みになれば仕事に行く準備はせず、遅くまでベッドの中にいることを選択し、天気が良ければ誰かと出かけることにするか、それとも一日動画視聴ざんまいにするか、庭のお花の手入れをするか、考えて選択します。
優先順位の高いものから選び取って、私たちは一日を送っているのですね。
私の場合、平常時は本業である エステの仕事→家事→好きなこと(ブログを書く)→家のDIY→子育て という順位で過ごしています。ただ、家事と好きなことをするのは先に家事を取るか、ブログを書いたりランニングをしたりするかはその日のスケジュールによるところが大きいです。朝家族が家を出れば仕事柄比較的自由ですので、本業の仕事が余り入ってない日は朝から掃除もせずにブログを書きますし、昨日は夕飯のおかずを大したものが出せなかったな、と思えば今日は夕飯のおかずを作る時間を長めにとり、ブログを書くのが遅くなったりします。
子育てが一番最後なのは、子どもが小学6年生で、ある程度のことは一人でできる年齢ですので、そこまで時間を取られることがないためです。子どものことが一番どうでもいいってことではなく、平常時は特に優先すべきことがないのです。
ところが、子どもが熱を出したり、体調不良を訴えるとこの優先順位がひっくり返ります。
子育て→家事→仕事→好きなこと(家のDIY含む) となるのですね。これは子どもを育てている方皆さんにほぼ当てはまることだと思います。本当に子どもが具合が悪くなれば仕事も休まないといけなくなります。病院に連れていき、何時間も待ったりすればあっという間に夕方になり、夕飯を作る時間がなくなって総菜ですませたりしますし、子どもが小さければずっとそばにいてやらないといけなかったりして、掃除どころではありません。家事を優先する時間も、心配になればそんな気持ちの余裕もなくなります。
自分も元気、家族も元気であれば「今日もブログ更新頑張るぞ!」「今日は天気がいいいし、朝から走りたいな!」と、気合が入るのですが、子どもの体調が整わない限りは難しいです。やはり普段の生活の中で自分のやりたいことがやれるのは、まず家族の健康と心の安定があってこそ、私も楽しめるのです。これからしばらくはブログの更新が毎日連続してできなくなるかもしれませんが、占星術的に考えれば、
「今年始めたことは、細く長く、地道にコツコツすれば来年以降に花を咲かせる」
ですので、あまり小さな目標にとらわれず、「やれるときにやる」というスタンスでいきたいと思います!
亀の息で生きていこう
前置きが長くなりましたが、今日私のブログにたどり着いて下さった皆さんにお伝えしたいことは
「亀息法(きそくほう)」
なるものです。
かわいらしいカメさんですね~♡
このカメさん、とても長生きをすることは多くの人に知られているところです。ウミガメに至っては、人間の平均寿命と近い年齢までは生きますよ!
なぜカメが長生きをするのか、皆さん余り考えたことはないと思いますが、古代中国ではカメはゆっくり息をするから、と考えられていました(諸説あり)。
そういえば最近の健康法でも、「深い呼吸」が大事だと何かで読むか聞いたか、そんな記憶があります。
ヨガ教室なんかでも、最初のとっかかりはまず、
「息をゆっくり吸って~、長~く吐いて~☻」
とインストラクターさんが言いますね。
深~~い呼吸をすると、血液に酸素が送り込まれ、毛細血管が拡張します。血液循環も促進され、心拍が安定します。ということは自律神経も交感神経より副交感神経が優位になり、リラックスします。
リラックスして生きることが健康と長生きの秘訣なんですよ。
ここでお伝えする「亀息法」は、気功の考えに基づくものです。私が気功に興味があって色々と調べてみたところ、気功を習得するのはまず呼吸から、ということで基本中の基本なのです。
気功は「自分の気で自分の不調を治す」というちょっと変わった健康法です。
それがどんどんできるようになると、今度は自分の元気な気を人にあげられるようになるのですが、そのちょっと不思議な、人によっては(またまた~^^)!となりそうな部分はいずれ私が体得してから説明するということにします。
「亀息法」は、ほんの2~3回しただけなのに何だかとっても調子がいい!!
一年半ほど前のことですが、ランニング中に転倒し、その拍子で地面に手をついた時に指を傷めてしまいました。こけた時は指が痛くてしょうがなかったですが、一週間位で痛みは軽減し、仕事をするのも差し支えないところまでは回復したのですが、そこからがなかなか治りません。
整形外科に行ってレントゲンを撮っても骨に異常はなく、ということは腱を傷めたのか?遠赤外線を使って温めてみたり、リハビリしたり、何回か病院に通いましたが、痛みの程度は変わりませんでした。
(まあ、運動してれば多少のケガはつきもの。いつか体は壊れていくものだし、これぐらいはしょうがないよな)
と、余り深く考えていなかったのですが、今年に入ってから、肘と背中が痛くなってきました。
どうも、指先の痛みが肘に、そして背中にも伸びてきているような気がしました。
お客様にマッサージをすると、どうも次の日が悪いです。たった2人続けてマッサージしただけで、ズキズキする日もありました。それが、肘と背中にも痛みがあるので、何とも不快です。
(なんか痛いなあ~なんか痛いなあ~)
と思いながら、腕を回したり、ゆらしたり、痛みをごまかしたくて温めたり湿布を貼ったりするのですが、一晩寝て起きてもやっぱり朝から痛い。
指だけの痛みならともかく、肘や背中にまで広がるのは「話が違うよ」と言いたくなります。頼むから、いくらなんでもそこまではやめて下さい。
40代になってもなお一晩寝れば次の日元気。10km走っても翌朝は大丈夫。痛いところはどこにもないのが取柄の私でしたが、さすがに今回は年齢を感じずにはいられませんでした。
(46歳にもなればケガも治らなくなるのか…これが老化ってやつね)
と、今まで年齢のせいにしたことがない私でしたが、毎日体のどこかが痛いと人間さすがに弱気になります。整体に行っても無理。しばらくマッサージせずに手を休ませても無理。ほとんど諦めてました。
気功の本と出会い、亀息法なるものを知って、気功に興味を持ったのでやってみることにしました。朝10分、夜10分、それを1か月繰り返すと次の段階に進めます。とりあえず気功ができるようになりたいと思った私は、10分がやや長いと感じながらも始めました。それで指の調子が良くなるとは思ってなかったです。健康オタクですし、「気」というものに興味が湧いた、それだけです。
朝晩10分ずつの亀息法を2日ほどやったぐらいに、なんか痛みがないな、と思いました。
(今日は指が痛くないな~。背中も痛みがないな~。今日はたまたま調子がいいいんだろう)
そう思いました。それからまた朝やって、夜やってを2回ほどした時に、
(もしかして………、治ってる?)
と、余りぬか喜びはしたくないので、恐る恐る思いました。
試しに、何となくこれまでかばいながらやっていたマッサージの手を、思いきり、ケガをする前の力でガンガンやってみました。お客様は気が付いていないと思いますが、私はこれまで、この「ガンガン」マッサージをやっていないことを悟られないように、痛い指を(痛って~~よ~~(´;ω;`)ヒー) と心で叫びながらやっていたのです。
ところが、痛くない。
痛くないよ……………( ;∀;)!!
治ってる………!!
ことに気が付いたんです。
翌日に続く。
ピスケス
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