こんにちは、ピスケスです。
21日~22日の朝方にかけて、オリオン座流星群がピークを迎えます。
オリオン座流星群は、毎年10月にハレー彗星が残していった宇宙塵の中を地球が通過する際に、宇宙塵が地球の大気圏内に突入して発生する流星群のことです。
つまりもっと簡単にいうと、ハレー彗星の尾ひれから出た埃が地球にふりかかる、みたいなことでしょうか。それが流れ星に見えるのですね。
オリオン座流星群と名付けられているのは、オリオン座から星が降っているように見えるからです。
これは北半球でしか見ることができません。数日間は観測できますが、ピークとなる21日未明には1時間に10~20個は観られるそうですよ。
流れ星のスピリチュアル的な意味は?
ずばりこれは「運気が上昇するサイン」だそうです。
といっても、科学的根拠があるかどうかは不明です。
ただ、流れ星を見つけて嫌な気持ちになる人はほとんどいないでしょう。いたとしてもかなりの偏屈者かもしれませんね!
人は、美しいものを見聞きすると自然に良い気分になります。
これは本能で自分に何らかの良い影響があると察するからではないかと考えます。
流れ星が不吉なものだととらえることも、ある一部の文化では全くないわけではないようですが、ほとんどの人は流れ星を発見すると「何かいいことがありそうだなあ」と思いますし、思わずお願い事をするでしょう。自分の心の感じるままで、それが正しいと思います。
お願い事をしてもいいし、不要な心のゴミを捨ててもいい
流れ星を見つけたらすぐにお願い事ができるように、何をお願いするか、事前に決めておきましょう。
私の場合は、以前のブログでも書きましたが、お願い事はせずに「欲求行動」を取ります。
「これを実現させるために頑張るから見ててね!」
という感じです。
お願い事って、してもいいとは思いますが、
「宝くじが当たりますように!」とか、「街を歩いてたらばったり素敵な人と巡り会いますように!」
なんていう他力本願的な都合のいい願いが叶うとは、私は思いません。
「自分はこれから受験勉強を死に物狂いでやるから合格させて下さい!」
なら良いと思います。
自分は頑張れる人間だから、これが得意な人間だから、これを習慣にするから、など、自分がやればできることを信じられる人でなければ願い事をしても叶わないんじゃないかと思います。
だってね。自分のことを信じられない人が、どうして願いが叶うことを信じられるのかな、と思うんですよ。
「信じる者は救われる」っていいますよね。これは昔の人はよくいったもので、
「自分を信じる者は救われる」という意味だと思います。
私も若い時は宝くじが当たりますように、とか、玉の輿にのれますように、など、つまらないお願い事をしていました。それは叶っていませんが、自分が努力してきたこと、例えば資格を取得するための勉強をして試験に合格するとか、希望する企業の面接に行って採用されるとか、自分が努力して手に入れようとしたことは割と叶っているかな、と思います。
心の中の不要なものを捨てればまた新しいものが入ってくる
お願い事だけでなく、心の中の不要なゴミを捨て去るのもとても良いと思います。
何か、モヤモヤすることがあって気持ちが沈むとか、イライラしたり、特に人間関係で嫌な人の顔が浮かんでいる人は、流れ星を探しましょう。
見つからなくても大丈夫です。肉眼で見えない流星も夜空の中にはありますし、最悪雨が降っていても、雲の上には星があることをイメージしましょう。
イメージしづらい人は、きっとリアルタイムで星空を動画配信してくれているサイトがあるはずですので、それを観ながら流れ星がいらないものを遠くへ持っていってくれるのをイメージして下さい。
星を観ていると、ふっと心がゆるむ瞬間があるのを多くの人が知っているはずです。
そういった感覚は私たちが自然に持っている動物的直感です。
星には私たちの不浄をリセットしてくれる力があると、潜在的に知っているのです。
そして、自分の心身が流れ星によってクリアになったと信じて、明日からの日々を過ごすのです。
そうすると、生活の流れが徐々に変わってくることは普通にあります。
おおよそ今夜10時~深夜にかけてがピークです。
あと2~3日は流れ星を発見できるチャンスがありますので、広い夜空を広範囲に探してみて下さいね!
ピスケス
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