2023年10月15日はてんびん座で新月。何か叶えたいことがある人は「欲求行動」を取ろう

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おはようございます!ピスケスです。

本当は昨日のうちに発信したかった新月についての記事ですが、うっかり日をまたいでしまいました。まだまだ間に合う新月、ということで、私が勉強した範囲で新月の働きについて説明させて頂きます。

 

まずは、以前のブログでも書きましたが、太陽という強い光(エネルギー)を放出するの性質を持つ天体に対し、それを受け取って自分の中に吸収するの性質を持つ天体です。

月は太陽からの光の受け取り方によって、満ち欠けしているように見えます。本当に面積が欠けたり増えたりしているのではなく、光の当たりかたによって形が変わって見えているだけですよね。

 

そのことに意味がないように考えている人がほとんどかもしれませんが、物事の全てに陰陽があるとする「陰陽説」を当てはめて考えますと、月の全面に光が当たっている状態がで、月に光が全く当たっていない状態を、ととらえることができます。

 

 

満月は浄化?新月は願い事?

 

次に説明することは、スピリチュアルという目に見えない世界を信じる人なら聞いたことがあると思いますが、満月は浄化をするのに良い日で、新月は願いごとをするのに良い日と言ったりします。

これはなぜかといえば、私の見解ですが、占星術では太陽は光の源(放出)であり、月はその光を受け取ることで(吸収)、自分の中に潜む欲求を叶えるものと考えます。つまり、夜空に煌々と光る満月は、その名の通り、満たす働きがありますので、自分の中に充満したものを外に捨てるのに適した日で、新月は暗く空っぽになった自分の中に、何かを入れこむのに適した日なのではないかと考えました。

 

しかしこれには諸説あり、「満月が願い事をする日で、新月が浄化」だとか、月の満ち欠けは関係なく、月の存在そのものが浄化だという説もあります。

 

こういったことは科学的に解明されているものではなく、満月や新月によって心身の浄化が起きていることが科学的見地から実証されているわけではありませんので、個人的にはどっちでもいいと思っています。

スピリチュアルなどは心理学的な要素が非常に強く、自分が何を信じるかによって行動が変わり、結果的に自分の身を取り巻く環境が変わっていくと思いますので、自分が信じた方をすればよいのではないでしょうか。

 

私は月が満ちることは、自分の中に何かが充満し、いっぱいになった容器(心や身体)にはそれ以上何かを入れることは難しいと考えてますので、満月には浄化行動、新月には満月から徐々に浄化されて空っぽになっていくと考え、欲求行動を取る、という選択をします。

 

 

「願う」という行為を心理学的に考えてみた

 

ここでまた私見を書きますが、私は願い事をしません。

願い事、というのは、何かに対し、例えば神様や神社仏閣、などの大いなるものに対して「お願いします」とお願いする行為ですよね。新月に願い事を書くのも良いと見聞きしたこともあります。

これは裏を返せば「私はこれを持っていない」と認めていることと同じであり、と同時に、「私の力ではできないから助けてください」と言っているのと同じです。

願い事と言い換えると、現状を変える力がない、と自分自身が潜在的に強烈に信じていることを煙に巻いているのと同じなので、自分に対して持っているネガティブなイメージがやわらぎます。オブラートに包んだ言い方とでもいえば分かりやすいでしょうか。

しかし、「自分には現状を変える力がない」と強固に信じているこの心こそが、自分が望んでもいないことを引き寄せてしまう最大の原因であり、願い事という行動をしてしまうのだと思います。

 

では私の場合どうするのかというと、「欲求行動を取る」と、ただ言葉を言い換えるだけです。

たったこれだけですが、潜在意識を強く変える力があると思っています。

 

これは、自分はこういうことがしたい、もしくはこれが欲しいと思っているので、この実現に向けて実行します、と宣言しているのです。

ただ何ものかに手を合わせて願うのと、こう宣言するのではまさに月とすっぽん、雲泥の差があると思っています。

まず、自分にはこれを叶える力がある、と認めていることになります。そして、実行すると宣言しているので行動が強化されます。私たちは、特に日本人は真面目ですので、自分の言葉に責任を取るように育てられています。この意識を活用するのです。

 

 

てんびん座新月の使い方。人間関係や心身、お金などのバランスを取りましょう。冥王星の力も借りる

 

今日は新月、そしててんびん座で新月ですので、何か欲求行動を取るとすればオススメは「円滑な人間関係」「調和、バランスを取りたいこと」が特に良いと思います。

例えば、恋人と仲直りするとか、親子関係の修復をはかるなどのこじれた人間関係の調整や、家計の収支を見直す、心身の調整、治療、など、てんびん座の得意技である「調整、調和、協力」の力を借りると良いでしょう。誰かを説得したり、協力を得ようとするのも良いです。

10月12日から冥王星も順行に戻っていますので、相乗効果もあります。今日の新月を使わない手はありません。

口を酸っぱくして言うようですが、願うのではなく「欲求行動を取る」のですから、叶えたいことに向けて今日のうちに実行してください。

 

 

私は、すでに昨日から実行していることがあります。

義母を病院のベッドから助けたいので、神様に義母の命を助けてください、とお願いするのではなく(実をいうとお願いしかけました(;^_^A 危ない危ない。人というものは命に係わることとなると神に願うようインプットされているようです)、実際に会いに行きました。

私は血がつながっていないので病院には入れず、実際には会えませんが、願うよりもできるだけ近くに行くことの方が有効だと思います。

近くにいて、病院を眺めることしかできなくても、それでも行かないよりはマシだと思います。

 

そして「義母が助かりますように」と願うのではなく、助かって欲しいけれど、義母が旅立ちたいのであれば行かせてあげよう。まだ生きたいのであれば、私の思いでもう少し生きられるように手伝おう。そんな心持ちで病院の外にいました。

 

通じたのか、義母は意外と元気だと、夫は安心した様子で病院から出てきました。

 

皆さんも、今日の新月を是非活用してみてくださいね!

 

 

keiha

 

コメント

  1. みゆ より:

    お義母さん良かったですね。会えるうちに話せるうちにお互い後悔がなくなるようにしたいですね。それが簡単にできる人と生活環境でできない人がいます。どちらにしてもみんないつ何が起きるかわからないので誰に対しても後悔のない態度で生きたいですね。と言いながら自分に言い聞かせたいです。

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