今日はさそり座について考えてみよう

占星術

 

こんにちは、ピスケスです。

 

昨日は2023年10月2日のホロスコープについて、私なりの解釈をしてみました。

ホロスコープ上には地球をとりまく惑星が載ってあり、によって表されています。円の中が12星座に分かれていて、更にはハウスという部屋があり、天体と天体を結ぶアスペクトが書かれています。

昨日は主にアスペクトについて説明させて頂きました。

ハウスというのは、個人の生まれた日と時間の太陽の位置から、ホロスコープの円内を12分割した部屋のことで、半時計周りに第1ハウス、第2ハウス…第12ハウス、と数えます。

ハウスについてはまたの機会に触れることにして、今日はさそり座について考えてみたいと思います。

 

さそり座は一途で忍耐強い

私も昔、さそり座の友人がいました。控えめで、一見目立たない感じの女性でしたが、内に秘めた情熱があったなと、当時を振り返れば思います。

情熱は、さそり座が火星と関係が深い星座だからかもしれません。

その情熱は決して周囲には分かりやすくなく、自分の奥底に抱えているからこその強い信念があるのだと思います。

それだけ自分の気持ちを大事にしているため、人の気持ちに対しても敏感です。いち早く察してくれ、自分以外の人の心を理解しようと努めてくれる、心優しい星座です。

 

物質的な成果よりも心の充足感を求める

自分の気持ちも相手の気持ちも大事に考えているため、明らかに数字の成果が最優先のような営業職には向いていないでしょう。それよりも、人と人との関係を重視し、精神的に充足感があることに身を尽くす方が向いているといえるでしょう。結果よりもそこにたどり着くまでの経過を大事にしています。

例えば、これが恋愛になった時、一途でひたむきに相手を思います。といって、自分の気持ちも大事ですが、相手の気持ちもよく理解できて尊重できるため、あからさまに追いかけたりはしないでしょう。

忍耐強いため、じっと耐えて待つタイプ。「さそり座の女」という昔流行った歌も、さそり座のそんなひたむきで、心優しいところからきているのです。

 

気持ちを大事にするがゆえに、指摘されたら拒むことも

おとなしく見える人が多く、相手の立場に立って考えることができるので、色々な人から話しかけられ、人付き合いは良好です。

ただ、実際には情熱を心の奥底に秘めているだけに、信念が強く、もし人から自分の言動を指摘されるようなことがあった場合に居心地の悪い思いをするでしょう。人との信頼関係を重視するタイプなので、あからさまに拒絶することはありませんが、これもまた静かに黙って、少しずつ関係をフェードアウトするかもしれませんね。表面上にはわかりづらい確固たるものを持っているので、さそり座の友人や恋人、家族がいる人はその領域を荒らさない付き合い方が大事になってきます。

 

2023年10月12日~、さそり座に火星が移動

今月は、10月12日にてんびん座にあった火星がさそり座に移動してきます。

火星は11月25日頃まで滞在します。

さそり座は静かに情熱を燃やすタイプ、火星は分かりやすく情熱が表に出る天体。ということで、情熱的になりやすい時。これがプラスに働く人と、ちょっと情熱がいきすぎてマイナスに働く人が出てきます。

自分がどちらになるのか、というのは、昨日勉強したばかりの天体と天体の関係を結ぶ「アスペクト」によって変わってきます。

例えば、私はうお座ですが、とても簡単にアスペクトを考えると、自分の太陽がうお座にあり、火星がさそり座に位置しているので、アスペクトの角度としてはちょうど対角線になるオポジションを形成します。オポジションは角度が広く、惑星と非協力関係にありますので、私の場合ですと「やる気や皆のために頑張りたいという気持ちがいきすぎて、一人よがり、おせっかいみたいになるかもしれない。今月はあまり出すぎないようにしよう。それに、頑張りすぎて疲れて体調も崩しやすい時かもしれないから、ほどほどの精神で日々過ごそう」となります。

これは、とても簡単な読み方ではありますが。占星術師にしっかり見てもらえばもっと具体的で細かいアドバイスになるはずです。

ですが、忙しい毎日の中でその日のホロスコープをチェックして、これぐらいの読みでもできるようになれば、生活がしやすくなります。

主なアスペクトは

・0度…コンジャンクション

・60度…セクスタイル

・90度…スクエア

・120度…トライン

・180度…オポジション

でしたね。さそり座の人はもちろん、火星とは0度のコンジャンクションとなります。

ぜひ、ホロスコープを検索して、アスペクトを読んでみて下さいね。

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

 

ピスケス

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